小池都知事とEXILEがパラ競技で対決!?
パラリンピック競技をはじめとしたさまざまなスポーツを、障がいのある人も、ない人も、一緒に楽しめるイベント「チャレスポTOKYO」が9日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催。会場には、リオオリンピック、パラリンピックで活躍した多くのゲストアスリートが来場し、訪れた人と一緒に競技を楽しんだ。
ステージでは、ゲストアスリートによるトークショーやさまざまなイベントを展開。アスリートトークショーには、三宅宏実選手、山本篤選手、山田拓朗選手、辻沙絵選手、廣瀬隆善選手、土子大輔選手、廣道純選手のほか、小池都知事が主催者挨拶のため登壇。
小池知事は「2020年の東京オリンピック、パラリンピックまでいよいよ3年となりました。これからどんどん盛り上げていって、オールジャパンでこの東京大会を成功に導くための、今日はその下準備です。ぜひ、今日参加しているメダリストのいろいろな声を聞いて下さい。障がい者スポーツは実際にやってみて体感することで、面白さが分かると思うので、今日はみんなで楽しんで東京大会へ期待を膨らませて下さい」と挨拶した。
アスリートたちによるトークショーに続き、小池知事とリオオリンピック重量挙げ銅メダリストの三宅選手がペアになり、EXILE USAとEXILE TETSUYAペアとパラリンピックの競技のひとつである「ボッチャ」対決。都庁でチームを作っているという知事は「今日のために秘密練習をしてきました」と自信満々。しかし、初体験といいながら、器用にいい投球をするEXILE USAの活躍により完敗、悔しさをにじませていた。その後、EXILE USAとEXILE TETSUYAによるダンス体操のレッスンが行われ、最後は来場者とダンス体操を行い、障がい者、健常者とともにパフォーマンス。笑顔があふれるステージを展開した。