松岡広大『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~』
ファン垂涎の舞台に新作登場!
日本はもちろん海外でも大人気となった、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」の新作舞台がこの春上演される。話題の本作で主人公うずまきナルトを演じるのは、初演より続投の松岡広大。「自分との闘いが始まる」と本人は意気込む。
c岸本斉史 スコット/集英社 cライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会2017
初演、再演、そしてワールドツアー。ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』は大きくなる一方だ。本作は世界中にファンを持つ人気コミック「NARUTO-ナルト-」を舞台化したもの。ストーリーやエネルギッシュなキャストはいうまでもないが、大胆かつ斬新な演出で、言葉や文化の壁を越えて、あらゆるオーディエンスをクギづけにする。
その新作となる『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~』がこの春、上演される。これまでも、そしてこれからも主人公のうずまきナルトを演じる松岡広大は「続編なので、自分たちが成長した姿を役者としても見せなければいけないと思っています。これから自分との闘いが始まるという印象があります」と気を引き締める。
落ちこぼれ忍者のうずまきナルトが、仲間たちとさまざまな困難を乗り越えながら、火の国・木ノ葉隠れの里の忍者の長である火影を目指す物語。新作では青年期に突入する。
「(新作では)ナルトの思想と行動が少しずつ変わってきます。ナルト以外のキャラクターもそれに感化されていき、大人になるので、理解しあうことだとか、より芝居が大切になってくるのかなと思っています。戦いのシーンにしても、個人的に殴り合うんじゃなくて、気持ち的にぶつかる。でもどこかでつながっていてっていう」
ナルトからガッツリと刺激を受けながら“シュッと”成長している。取材当日も、フェイスラインはかなりシャープで、肩幅はがっちり。たくましくなった。「相変わらず、なで肩です(笑)」と本人。
『NARUTO-ナルト-』の舞台は想像以上にハードだという。いつ倒れてもおかしくないようなギリギリの状況にありながらとんでもないアクションを繰り返す。スペクタクルな舞台は危険と隣り合わせで、集中力を保つことも必要だ。「毎回、『NARUTO-ナルト-』では一気に減量します。衣装もあるし運動量も尋常じゃない」。稽古中から本番まで「自然に鍛えられて、自然に腹筋が割れて、自然にスタミナがつき、勝手に痩せてしまう(笑)」んだそう。
「……もしかしたら(新作では)本当に倒れてしまうかもしれない(笑)。再演の時、自来也役の梅垣義明さんに言われたんです、お前倒れるぞ、動き過ぎてるって(笑)。児玉さん(脚本、演出を担当)がまた違った次元からアプローチされると思いますから、演出負けしないよう役者も頑張るのみです」
これまで少年ナルトとして100回以上舞台に立ち、役者として、一個人としても、成長。それとともに、松岡=ナルトのイメージを持つ人も多くなってきた。大人気のキャラクターに果敢にアプローチした結果だ。
「原作がある作品は、原作を見ている人やファンの人がいます。その人たちが持つイメージはそれぞれ違っていて、1人に合わせたら他の人は違う、別の人に合わせたらまた…。だから、最終的には自分を信じるしかないですし、お客さん全体のなかにある共通したナルト像を1個でもつかみたいです。自分がマンガから得たイメージで出したものとお客さんの持つイメージをどれだけ近づけられるか、それがすごく大切だと思っています」
参考にするのはマンガのみ。
「基本的にアニメはあえて見ないと決めているんです。なぜかというと、声の印象にとらわれてしまうのが嫌だからです。声優さんも役者なので、知らない間に真似したり、影響されてしまうほど、リスペクトしています。ただ、同じ役者として演じるのなら自分で自分の爪あとを残したい。自分に与えられたのだから、自分ができることを全うしたいと思うんです」
アニメは見ないと決めたのは舞台『テニスの王子様』に出演していた16歳の頃だそう。それからずっと変わっていない。
「その頃は貪欲だったし、すごく野心が全面的に出てたと思うんです。それもあるんですかね(笑)」
その野心、今はどこにある?
「なくなったわけではないです(笑)。例えば、以前は思ったことがすぐ顔に出るような感じでしたけど、今は思いを心のなかにしまい込んでギアをあげていこうと思っています」
精神的にも肉体的にも日々成長中だ。
「昨年はいろいろな作品を通して人に恵まれた年でした。今年は20歳になります。大人としての責任もあるけれど、お世話になった方たちへの恩返しをしていきたいと思っています。人とのつながりを大事にしながら、役で人を裏切っていきたい。大人になったからこそできることのなかで、いい裏切りをしていきたいです。プライベートでは……ハワイに行きたい(笑)。高校2年の時に修学旅行でクラスメイトがハワイに行っていたのですが、僕は公演があって行けなかったんです。まだ計画は立てていませんが、行けるといいな」
初詣で引いたおみくじは大吉だったそうだが、自分の力で「大吉にふさわしいような一年にします」とのこと。松岡の野望、心の中でますます燃え上がりそうだ。
その新作となる『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~』がこの春、上演される。これまでも、そしてこれからも主人公のうずまきナルトを演じる松岡広大は「続編なので、自分たちが成長した姿を役者としても見せなければいけないと思っています。これから自分との闘いが始まるという印象があります」と気を引き締める。
落ちこぼれ忍者のうずまきナルトが、仲間たちとさまざまな困難を乗り越えながら、火の国・木ノ葉隠れの里の忍者の長である火影を目指す物語。新作では青年期に突入する。
「(新作では)ナルトの思想と行動が少しずつ変わってきます。ナルト以外のキャラクターもそれに感化されていき、大人になるので、理解しあうことだとか、より芝居が大切になってくるのかなと思っています。戦いのシーンにしても、個人的に殴り合うんじゃなくて、気持ち的にぶつかる。でもどこかでつながっていてっていう」
ナルトからガッツリと刺激を受けながら“シュッと”成長している。取材当日も、フェイスラインはかなりシャープで、肩幅はがっちり。たくましくなった。「相変わらず、なで肩です(笑)」と本人。
『NARUTO-ナルト-』の舞台は想像以上にハードだという。いつ倒れてもおかしくないようなギリギリの状況にありながらとんでもないアクションを繰り返す。スペクタクルな舞台は危険と隣り合わせで、集中力を保つことも必要だ。「毎回、『NARUTO-ナルト-』では一気に減量します。衣装もあるし運動量も尋常じゃない」。稽古中から本番まで「自然に鍛えられて、自然に腹筋が割れて、自然にスタミナがつき、勝手に痩せてしまう(笑)」んだそう。
「……もしかしたら(新作では)本当に倒れてしまうかもしれない(笑)。再演の時、自来也役の梅垣義明さんに言われたんです、お前倒れるぞ、動き過ぎてるって(笑)。児玉さん(脚本、演出を担当)がまた違った次元からアプローチされると思いますから、演出負けしないよう役者も頑張るのみです」
これまで少年ナルトとして100回以上舞台に立ち、役者として、一個人としても、成長。それとともに、松岡=ナルトのイメージを持つ人も多くなってきた。大人気のキャラクターに果敢にアプローチした結果だ。
「原作がある作品は、原作を見ている人やファンの人がいます。その人たちが持つイメージはそれぞれ違っていて、1人に合わせたら他の人は違う、別の人に合わせたらまた…。だから、最終的には自分を信じるしかないですし、お客さん全体のなかにある共通したナルト像を1個でもつかみたいです。自分がマンガから得たイメージで出したものとお客さんの持つイメージをどれだけ近づけられるか、それがすごく大切だと思っています」
参考にするのはマンガのみ。
「基本的にアニメはあえて見ないと決めているんです。なぜかというと、声の印象にとらわれてしまうのが嫌だからです。声優さんも役者なので、知らない間に真似したり、影響されてしまうほど、リスペクトしています。ただ、同じ役者として演じるのなら自分で自分の爪あとを残したい。自分に与えられたのだから、自分ができることを全うしたいと思うんです」
アニメは見ないと決めたのは舞台『テニスの王子様』に出演していた16歳の頃だそう。それからずっと変わっていない。
「その頃は貪欲だったし、すごく野心が全面的に出てたと思うんです。それもあるんですかね(笑)」
その野心、今はどこにある?
「なくなったわけではないです(笑)。例えば、以前は思ったことがすぐ顔に出るような感じでしたけど、今は思いを心のなかにしまい込んでギアをあげていこうと思っています」
精神的にも肉体的にも日々成長中だ。
「昨年はいろいろな作品を通して人に恵まれた年でした。今年は20歳になります。大人としての責任もあるけれど、お世話になった方たちへの恩返しをしていきたいと思っています。人とのつながりを大事にしながら、役で人を裏切っていきたい。大人になったからこそできることのなかで、いい裏切りをしていきたいです。プライベートでは……ハワイに行きたい(笑)。高校2年の時に修学旅行でクラスメイトがハワイに行っていたのですが、僕は公演があって行けなかったんです。まだ計画は立てていませんが、行けるといいな」
初詣で引いたおみくじは大吉だったそうだが、自分の力で「大吉にふさわしいような一年にします」とのこと。松岡の野望、心の中でますます燃え上がりそうだ。
c岸本斉史 スコット/集英社 cライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会2017
公式メルマガ会員最速チケット先行販売:2月1日(水)12:00~2月9日(木)23:59
ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~
【日程】 東京公演:5月19日(金)~6月4日(日)
大阪公演:6月16日(金)~6月22日(木)
東京凱旋公演:7月29日(土)~8月6日(日)
【会場】東京公演・東京凱旋公演:AiiA 2.5 Theater Tokyo
大阪公演:大阪メルパルクホール
【料金】 S席8,800円 A席6,800円
【備考】 お席の場所によりましては舞台の一部で見えづらい箇所がございます。未成年者は、必ず保護者の承諾を得てからチケットのご購入とご来場をお願いいたします。
【URL】 http://l-tike.com/naruto-stage/http://l-tike.com/naruto-stage/
※公式メルマガ会員最速チケット先行販売は、1月29日(日)23:59 までに公式メルマガ会員に登録すると申し込みいただけます! メルマガ会員登録は公式サイトまたは専用URL( http://l-tike.com/naruto-mail/http://l-tike.com/naruto-mail/ )で。
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【日程】 東京公演:5月19日(金)~6月4日(日)
大阪公演:6月16日(金)~6月22日(木)
東京凱旋公演:7月29日(土)~8月6日(日)
【会場】東京公演・東京凱旋公演:AiiA 2.5 Theater Tokyo
大阪公演:大阪メルパルクホール
【料金】 S席8,800円 A席6,800円
【備考】 お席の場所によりましては舞台の一部で見えづらい箇所がございます。未成年者は、必ず保護者の承諾を得てからチケットのご購入とご来場をお願いいたします。
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