4・2『Krush.75』で左右田vs松下、渡部vs山際

【写真左】泰斗(左)と青津【写真右】良星(左)と貴章

 この日の会見ではすでに発表されていたKrush -55kg Fightの「良星vs貴章」とKrush -63kg Fightの「泰斗vs青津潤平」の4選手も登壇。

 今回から所属していたGET OVERを離れフリーとなった泰斗は「今までいい結果が出せなかったこともあって、去年タイに2か月半武者修行に行って、もう若くないので、環境を変えて挑戦したい気持ちで決断した」と独立した理由を語った。そして「去年は全くいいところがなかったが、Krushのベルトが欲しいのは変わらないので、タイの修行も生かし、チーム泰斗で新しくスタートし、変わったなと思ってもらえるよう、死ぬ気でやっていきます」と決意を語った。

 対戦する青津は今回から階級を-60kgから変更。「今年でデビューして10年なので、気持ちよく勝てるようモチベーションを上げていきたい。60まで落とせないわけじゃないですけど、戦っている時、正直、体が動かないと感じるようになって、次は63kgで新たな気持ちで挑戦するつもりでやっていきます。あと何戦できるか分からない。結果次第で身を引くのか、続けてタイトルを狙うのか決めて行かなければならない。次は結果も大事な一戦になる」とこちらもこの試合にかけるものは大きい。

 Bigbangスーパー・バンタム級王者の良星は1月大会でKrush初参戦し、伊澤波人に判定で敗れた。「正直、試合が終わって何日間かは眠れませんでした。敗因は伊澤選手のペースで戦ってしまったこと。今回は相手に付き合わない練習をしているので、しっかり貴章選手に勝って上に行きたい」、約1年ぶりの復帰戦となる貴章は「相手はBigbangのチャンピオンで、誰もが強いと認める選手。話をいただいてモチベーションが上がって毎日いい練習ができているので、すごく楽しみ」とそれぞれ話した。

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