3・3「Krush.74」小澤が-58kg王座防衛も「申し訳ない。出直すわ」

勝負を決めたのは牧平(左)の左ハイ(撮影・小黒冴夏)

 現在4連敗中の元Krush -67kg王者・牧平圭太はKENJIと対戦。一発大物食いを目論むKENJIは1Rゴングと同時に積極的に仕掛ける。牧平は左のロー、ミドルでその勢いを止めにかかるが、KENJIは猪突猛進で距離を詰めてくる。KENJIのダメージが深くなるにつれ、組み合う場面が多くなり、牧平も乗り切れない展開が続くが、3Rに牧平の左ハイがKENJIの顔面に炸裂。この一発でKENJIの右まぶたがぱっくりと割れ、ドクターストップとなり、牧平が3R57秒でTKO勝ちした。