さようなら、お台場「ガンダム」…。 でも秋には新たな「ガンダム」が登場
お台場の商業施設「ダイバーシティ?東京プラザ」の敷地内に立つガンダムの立像の撤去作業が進んでいる。立像撤去後は、新たに「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の立像が建てられ、この秋に公開の予定。それにともない新立像を中心とした「TOKYO ガンダムプロジェクト 2017」が始動するという。
ガンダムの立像は2009年夏に、臨海副都心エリア・潮風公園に初お披露目され52日間で約415万人を動員、大きな反響を呼んだ。その後、静岡で開催されたホビーフェアに移されたが、2012年春に再び臨海副都心エリアの大地を踏む事となり、お台場のシンボルとして東京観光の人気スポットとなり現在に至る。
5日、同所で行われた「実物大ガンダム立像クロージングセレモニー」には、作品や立像のファンが集結。セレモニーには「機動戦士ガンダム」総監督・富野由悠季氏も登壇し任期満了のガンダム立像を労った。
現在ダイバーシティー東京内で営業中の「ガンダムフロント東京」は4月5日で閉館。この夏に、ガンダムシリーズのプラモデル「ガンプラ」を軸とした新施設「THE GUNDAM BASE TOKYO」がオープン予定。