全日本フットサル シュライカー大阪が5年ぶり3度目Vで2冠達成
今大会を持って引退する大阪の奥田、村上、水上(左から)は有終の美を飾った(撮影・上岸卓史)
すみだは9分に左サイドをボラが切り裂きクロスもゴール前には届かない。
大阪は10分には左サイドからのパスを受けたチアゴが振り向きざまにシュートを決め、5-2となおも突き放す。
すみだは残り6分でパワープレーに移るが、大阪の寄せが早くパスコースを消されてしまい、思うように崩せない。数的有利を生かせないまま時間だけが過ぎていく。18分にはボールを奪われ、素早いキックインからアルトゥールが無人のゴールに蹴り込み6-2。20分にはパスミスからチアゴにゴールを決められ7-2。
大阪が大差で勝利し、Fリーグと合わせて2冠を達成した。
MVPにはこの日、4得点、大会を通じ決勝ラウンドのみの出場ながら6得点を挙げた大阪のアルトゥールが選ばれた。
またフウガドールすみだにはフェアプレー賞が授与された。