全日本フットサル シュライカー大阪が5年ぶり3度目Vで2冠達成
5本のシュートを放った神戸の稲田(88)。しかし1点が遠かった(撮影・上岸卓史)
11分にはパスカットからボールが皆本に渡り、シュートを放つも、ゴール前に走りこんできた自軍の徳嶽に当たってしまう。
12分には神戸のキックインからパスカットした府中がカウンター。ゴール前でパスをもらった渡邉はターンしてシュートもGKが好セーブ。千載一遇のチャンスを逃す。
しかし13分に均衡が破れる。右サイドでボールをもらった徳嶽がキープし、中央に折り返しのパス。宮田が右足を振り抜き、豪快にゴールに蹴り込み、やっと先制点を挙げた。
反撃に出る神戸だったが府中の寄せが早く、シュートはGKの正面を突く。残り3分でパワープレーに移った神戸は稲田が強烈なシュートを連発するが、府中GK田中が立て続けに好セーブ。府中が1点を守り切り、勝利を収めた。