4・16RIZIN 那須川と浅倉が公開練習。那須川「相手の意識を断ち切って勝つ」
最後のスパーリング
那須川は「前回はけっこうインパクトのある試合ができたと思う。今回はそれ以上の勝ち方をしなければいけないという思いがあるので、しっかり魅せたい。調子は最高なんですが、ここ(パラエストラ柏)で練習していると周りの方が凄く強いので自分が強くなっているという実感はなかなかわかない。でも試合になれば、相手よりもここで一緒に練習している人のほうが全然強いので問題ないと思う。年末に比べ、サブミッションの引き出しは増えたと思う。チャンスがあれば極めにはいきたいが、それにこだわらず、相手も打撃の選手なので基本的にはまず打撃かなと思う。打撃の展開で倒せそうなら一発でしっかりと倒したい。締めたり極めたりもすごいですが、お客さんが盛り上がる試合というのは相手の意識を断ち切って倒すということだと思うので、失神させるなり、殴って相手の意識を断ち切りたい」と話した。
また2人は一緒に練習する機会も多いのだが、那須川は浅倉の打撃について「飲み込みが早いので打撃の試合にも出てもらいたい」とも話した。
大会では浅倉は第2試合でブルガリアのアレクサンドラ・トンシェバと、那須川は第7試合でイタリアのフランチェスコ・ギリオッティと対戦する。