4・16RIZIN RENA、カンナ、KINGレイナ、石岡-大和撫子全勝
スタンドで圧倒したRENA(左)(撮影・小黒冴夏)
女子のトリを飾ったのはいまやRIZINの顔ともなったシュートボクシング(SB)の女王RENA。試合開始早々にドーラ・ペリエシェに引き込まれあわや腕十字で一本負け?のピンチを迎えるが、なんとか脱出すると、スタンドでは打撃で圧倒。左ミドルが左ボディーにクリーンヒットし、ペリエシェが悶絶してしゃがみこむと「終わった」とばかりに手を休めるハプニング。本人曰く「10年間、シュートボクシングをやっていたので、ダウンと判断してしまった」とのこと。
その後も打撃で圧倒。踏みつけまで見せ、最後は左ボディーでKO勝ちした。
榊原RIZIN実行委員長は大会後の総括で女子の試合を高く評価。そして「テレビ中継では今日もRENAがメーンになっている。いずれ大会のほうでも」と今後、女子の試合がメーンを取る可能性を示唆した。