武居由樹がK-1第2代スーパー・バンタム級王座に輝く

試合後、久保(右)は勝者を称えた(撮影・小黒冴夏)

 武居は試合後「トーナメントに出場した7選手、対戦してくれた3選手、ありがとうございました。ここまで来れたのは会長とかあちゃんとジムの仲間、応援してくれた皆さんのおかげです。もっと強くなります。これからも応援よろしくお願いします」と挨拶した。会見では「今回、階級を上がったからという不安は全く無かった。最後は久保選手の気持ちが強かったので倒せなかった」などとトーナメントを振り返った。

 Krushの-53kgとの2冠王になったが、今後については「ジムのみんなや会長と相談しながらやっていきます」と話した。

 久保は試合後、大きく顔をはらしたまま会見に臨み「武居選手はすごく強かった。完敗。1R目で目がつぶれた。今後については、“まず優勝”という絵しかみていなかったので…。優勝して言いたいことはたくさんあった。優勝したらスーパー・バンタムを引っ張っていきたいと思っていたが、準優勝で終わったいま、ちょっといま名言は避けたいかなというところはあります。ただ、K-1のリングは最高でした」と話した。

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