KHAOS.2 龍矢が軍司にK-1甲子園のリベンジ 佐野は里見を返り討ち MVPは晃貴
KO勝利後、セコンドに就いていた武尊が晃貴を肩車(撮影・小黒冴夏)
大会のMVPを獲得したのは第4試合で笠見玲慈を1R2分53秒、KOで下した晃貴。
序盤は互角に打ち合った2人だったが、徐々に晃貴がプレッシャーを強め距離を詰めるとパンチを連打。笠見はキックで距離を取ろうとするが、晃貴は構わず距離を詰め、パンチの連打から最後は右ストレートでダウンを奪う。
笠見はなんとか立ち上がったが、晃貴はまたもロープに詰めてパンチのラッシュ。なんとか反撃を試みた笠見だったが、動きが止まり、晃貴のパンチがアゴをとらえたところでレフェリーが試合を止めた。
晃貴はMVPの表彰後「応援に来てくれたみなさんありがとうございます。母の日に何かを買ってあげようと思います」と10代らしいコメントで会場をほっこりさせた。