ドコモが新規8機種を発表、端末長期使用で割引プランも導入
NTTドコモは24日、都内で、2017年夏の新サービスと新商品の発表会を行い、同社の端末のラインアップに追加する8機種と、新プラン「docomo with」を6月1日から導入することを発表した。
新たに加わった機種は、スマートフォン7機種とタブレット1機種の全8機種。スマートフォンとしては世界で初めて4K HDRコンテンツの再生に対応する「Xperia XZ Premium 」を始め、HDRコンテンツの再生に対応した「Galaxy S8」「Galaxy S8+ 」「AQUOS R 」など。これまで以上に美しい動画や静止画を体験できる機種が出揃った。
発表会で最も注目を集めたのは新プラン「docomo with」。同一の機種を長期にわたり使用し続けるとずっと毎月1500円が利用料金から割り引かれ続けるというもの。6月1日からスタートで、端末を限定してサービスを提供する。第1弾の対象端末は「arrows Be」と「Galaxy Feel」。
そのほかにも、「スグ電」が通話を終えるときに「バイバイ」「じゃあね」「失礼します」「ほなね(関西弁)」などあらかじめ設定したワードを言って端末を耳から話すと電話が切れる自動終話機能を搭載したり、留守番電話サービスに残された伝言メッセージを文字に変換して表示する「みえる留守電」など、より楽に利用できるサービスも登場した。
発表会には、25日からスタートする新CMに出演する、堤真一、綾野剛、高畑充希、ブルゾンちえみ、そして次世代通信規格「5G」を表現した映像作品(25日正午にウェブで公開)に参加した中条あやみも出席した。