スーパーラグビーのサンウルヴズが最終戦で今季2勝目
最後まで戦い切って2勝目をあげたサンウルヴズ(写真:アフロ)
スーパーラグビーに参戦している日本チームのサンウルブズは最終節(15日)に東京・秩父宮ラグビー場でブルース(ニュージーランド)と対戦し48?21で逆転勝ち。参入2年目で初の2勝目を挙げた。3度の優勝を誇るブルースから過去最多の8トライ、48得点を挙げる快勝で最終戦を締めた。
序盤に2トライを許したが、チームの士気は下がることなく、前半、ラファエレとSH内田がトライをあげ14?21と食らいつく。後半13分には途中出場したCTB山中のトライで追い上げ、18分にはシンビン(一時退場)で1人少ない相手をモールで押し、認定トライで逆転。その後も苦しんだシーズンの鬱憤を晴らすかのように、攻め手を緩めなかった。ティアティア・ヘッドコーチは「今季最高のパフォーマンス。我慢して、しっかり競れた80分間だった」と試合を振り返った。