【今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵】ロウリーズ・ザ・プライムリブ 赤坂店(赤坂)
おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?
アメリカンスタイルのローストビーフで人気のロウリーズ・ザ・プライムリブが、この秋、新登場した赤坂の新スポット「赤坂インターシティ AIR」にオープン。
フロアに足を踏み入れると、そこはラグジュアリーなクラブラウンジのよう。メインダイニングの大広間には、高い天井からきらびやかなシャンデリアが下がり、テーブルのキャンドルライトとともに、大人のリラックス空間を演出している。
なにやらセクシーなスパンコールドレスの美人歌手が登場しそうな雰囲気のなか、キュートな給仕服のスタッフが現れ、人気の「オリジナル・スピニング・ボウル・サラダ」をサーブしてくれる。手際よくボウルをスピンさせながらサラダを混ぜる動きは、まるでショーのよう。こんなところにも“ショウビズの国”アメリカテイストを添えてくれるサービス精神は、さすが。テーブルに用意されているオリジナルブレンドのシーズニングをお好みで併せ、食べ応え満点のサラダを堪能。
このサラダの他にも、オイスターやシュリンプカクテル、クラムチャウダー、クリームドコーンなど、メニューにはアメリカンディナーの定番料理が並んでいるが、ビギナーは注文しすぎにご用心。
「プライムリブ」単品のオーダーでも、サラダの他にヨークシャープディングなどローストビーフに付き物の料理が添えられているうえに、メインのローストビーフがとにかくボリューム満点。ここの看板メニュー「プライムリブ」は、日本人がイメージするローストビーフとは別物なのだ。
この日も、プライムリブの塊肉を乗せたカートをシェフが運んでくると、ゲストたちがスマホのカメラを向け、シェフが肉を切り出す瞬間を撮影しようと身を乗り出す。堂々たるサイズと厚み、グレイビーソースが滴るつややかな内側の赤身と、香ばしくローストされた外側の肉。確かにこれはフォトジェ“肉”…!
「プライムリブ」のラインアップは、日本限定の最も小さなカット「トーキョーカット」(4000円)から、骨付きの特大カット「ダイヤモンド・ジム・ブレーディーカット」(9600円)まで5種類。
この満腹感もアメリカンディナーを堪能した証。いや、本当に堪能するには“本国サイズ”に挑戦するべき?
【住所】港区赤坂 1-8-1 赤坂インターシティ AIR 3F
【営業時間】ランチ 11時30分〜15時(LO14時)、ディナー 17〜23時(LO22時)
【定休日】ビルに準ずる(年末年始を除く)
【TEL】03-5545-1429
【URL】http://www.lawrys.jp/akasaka/http://www.lawrys.jp/akasaka/