【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第64回「6人のROUTE」
先日、神戸から始まったEXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018『ROUTE6・6』は、初日が始まるまで本当にドキドキしましたが、なんとか無事にツアーがスタートし、神戸公演と長野公演を無事、成功する事ができました。しかし何度ツアーをやってきても初日の緊張感って特別なワクワクがありますね。今までスタジオで、映像はこんな世界観でとか、衣装はこーだとか、演出はこのタイミングのほうがいいとか、この照明は何色だとか、立ち位置はこっちのほうが見えやすいとか、歌やDANCEだけではなく、各セクションのプロのスタッフさんたちと、話し合いながら一つ一つ丁寧に創り上げてきたものを生み出して、初めて皆様の前に披露するこの緊張感は毎回、初日がMAXですね(笑)。でも今年もたくさんの笑顔と出会えることができて、これから日本全国を端から端までお騒がせする旅をしたいと思っております。
今回のツアーは『ROUTE6・6』というタイトルの通り、EXILE THE SECOND 6人の在り方やグループの存在意義、メンバーの想い、男としてそれぞれのこれからの生き様などを、エンターテインメントとしてステージで表現できればと思い、作らせていただきました。
全体的な音楽はSHOKICHIが軸となりNESMITHやバンドメンバーがあの手この手で流れを作り、最高にファンキーで意味深いセットリストになりましたし、そこに演出やそれぞれのROUTEをみんなで付け加えて、EXILE THE SECONDらしく、それでいてEXILEらしいステージを作る事ができました!
そして、僕が表現したいROUTEってなんだろうと考えた時に、今までもこれからも自分が携わっている全ての活動の中心にあるのはやはりDANCEなんだと改めて感じました。DANCEを始めて、EXILEになり、先輩であるÜSAさんとDANCEでEARTHをHAPPYにするためにはどうするべきかを考えて、舞台でShizukaちゃんに出会い、DANCE EARTH PARTYとは本当に幸せで、ステージで踊る機会も増えますし、そのグループや曲にあった表現の仕方を模索できて、自分のDANCEの表現の幅が広がっている事を感じます。
先月行われたDANCE EARTH FESTIVAL 2017にも今回、EXILE THE SECONDは欠かせなかったですし、今回のセカンドのツアーにもDANCE EARTH PARTYは、自分の表現として欠かせない存在だと思い、EXILE THE SECONDメンバーにもDANCE EARTH PARTYメンバーにも相談させてもらったところ、快く受け入れて帯同してくれることが決まりました。