インタビューシリーズ【 LDH バトン ~ 夢 ~Vol.4】山下健二郎(三代目J Soul Brothers)
「いろんなことやってみて、残ったのがダンスと釣りだった」
ーーいまは別の夢を追っていますか?
これまで以上にエンターテインメントの可能性を広げるべく、何ができるのかって可能性を探るってことが、ひとつの夢です。それと、これは僕自身のことになるんですけど、パフォーマーとしてのこれからを考えていくと、いずれ思い通りのパフォーマンスが出せなくなるのが現実だと思います。もう32、2018年には33になりますしタイムリミットはリアルに迫ってきている。その時が来たときのために、自分に残されている何かを作っておくことが今の課題であり夢です。それと僕の人生の目標としているのが所ジョージさん。所さんみたいな男になることも夢なんですよ。
ーーその夢を実現するためにしていることはありますか?
自分が好きなこと、楽しいと思えることをするってことです。パフォーマーではないところで、個人的ではラジオ番組『オールナイトニッポン』だったり、役者もやらせていただいているので、それぞれの場所で「山下健二郎」という名前やブランドを育てられるよう頑張ってやってきたいと思います。
ーー夢を叶えるためには何が必要だと思いますか。
自分が「とことんやってしまう」何かを見つけるということじゃないでしょうか。努力するって言いますけど、それって人それぞれの捉え方で、好きだったら頑張らなくたってやるっていうか、勝手にどんどんやっちゃうと思うんです。周りからみたら努力なのかもしれないけど、やってる本人にとっては全然そうじゃないのに。だから、ちょっとでも興味を持ったらまずはやってみたらいいと思います。僕は究極の飽き性で、いろんなことやって、残ったのが、ダンスと釣りなんですよね。それが見つかったらあとはいろんな人と好きな事の話をしていくこと。いろんな人と仲良くなったほうが、いろんな意味で得だと思うから。