2020年に向けて人気沸騰中! 1日1万からのレンタルキャンピングカーも登場
2020年に向けてインバウンドが活発化していることなどによる宿不足や、過疎地の2次交通問題などを背景に、今、その受け皿としてキャンピングカーの可能性に大きな注目が集まっている。
そんななか年々、人気が高まっている日本最大、アジア最大級のイベント「ジャパン キャンピングカーショー2018」が2日から4日まで幕張メッセで開催。
初日のオープニングイベントでは、キャンピングカーやキャンプ、アウトドア好きの著名人から選ばれる「CampingCar the Award」が発表。今年はタレントの山口智充が受賞した。副賞として最新型キャンピングカーを1年間無償で貸与。山口は「普段からどこへ出かけるのも自分の中では“旅”。今からこのキャンピングカーでどこへ行こうか何をしようかワクワクしています」と満面の笑み。
最終日のクロージングイベントではキャンピングカーライフを盛り上げてきた演出家・テリー伊藤が第2回「普及貢献賞(個人賞)」 を受賞。
会場には、360台以上ものキャンピングカーやキャンピングトレーラー、車中泊車が展示。まるで別荘のリビングのような内装のものから、随所に工夫が凝らされたコンパクトなものまで多彩な車が勢ぞろいするなか「1日1万!?」と人々の目を引いていたのが、車体に広告の付いた車を1日1万円でレンタルできる“走るPRキャンピングカー”。ペットも同乗できて、ファミリーで車中泊できる広さと装備。しかも走行距離によってはキャッシュバックありとのことで、特に初心者や具体的な検討前の人などが熱心に見学していた。
同イベントは3日間で6万7000人を超える入場者を記録した。