六本木ヒルズ展望台にフォトジェニックでデジタルな“異世界”が出現
未来を創造するテクノロジーカルチャーの祭典『Media Ambition Tokyo(メディア アンビジョン トウキョウ)』が六本木ヒルズ展望台 東京シティビューをはじめ都内各所で25日まで開催中。
6回目を迎える今年は、デジタルネイチャーを提唱する落合陽一氏や、東京と仙台、ロンドンに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ WOW の作品をはじめ、東京シティビューのXmasイベントなどでもおなじみのAR三兄弟が本展に初参加。
メイン会場となる東京シティビューでは、展望台全体をスペースとして生かした先進的なテクノロジーアートを展開。海抜270mに位置するオープンエア形式の展望施設ならではの空間を生かした仕掛けとともに、次世代を担う新進気鋭の作家による最先端の体感型デジタルアートを楽しむことができる。
ライゾマティクスとトヨタ紡織によるコラボレーションから生まれた『VODY』は、人とクルマが意識レベルでつながった世界を体感。Sony Designの『Immersive Space Entertainment』は、デバイスを身に付けずに360度スクリーンの中でVR空間に没入できるという、体感必須の作品だ。
さらに今年初参加のAR三兄弟は、昨年のクリスマスに屋上スカイデッキで開催した「屋上に帰ってきた 星にタッチパネル劇場」をさらに進化させた作品や、“地球が吸える”という不思議な感覚を味わえる作品を展示。他にも、ポケモンをモチーフにした万華鏡のような作品など、異世界に迷い込んだようなフォトジェニックなシミュレーション空間を体感する作品も登場する。
東京を一望するリアルな絶景と、現実では体験できないデジタルメディアアートの融合を楽しんで。
【2月9日(金)〜25日(日)】※開催期間は会場によって異なる。
【会場】東京シティビュー他六本木を中心とした原宿、代官山、銀座、飯田橋、水道橋、お台場、丸の内等、都内各所
【URL】http://www.mediaambitiontokyo.jp/