オードリー春日「カスカスダンス恥ずかしい」
昨年に引き続きCMキャラクターに起用されたオードリーの若林正恭と春日俊彰が26日、都内の会場で行われた「2018年度KEIRIN新CM発表会」に出席した。
新CMは、意味不明な横文字に悩まされている若林をマスクマンのミスターK(春日)が救うという内容で、春日はその出来栄えに「春日史上一番。代表作です」と胸を張り自信満々。若林は「ミスターKを春日がやると知らなかったので、現場に入ってマスクをした春日を見てびっくりした」とコメントし「普段2人で話をすることがないので」と続けると、春日は「そりゃそうだ。ビジネスパートナーですから」とクールな関係(?)を強調し、会場を笑わせた。
撮影中は「スタッフさんをいじるなど、現場を明るくしようとしていました。現場の雰囲気がいいと、いい作品が生まれますから」とムードメーカーの役割を果たしていたという春日に若林が「ほとんどしゃべっていませんでしたけどね。マスクかぶってじっとしていました」と暴露する場面も。
CMの設定にちなみ、横文字でもやもやした経験を聞かれた若林は「プライオリティーとか言われて、スマホで調べながら話を聞いた事がありました(笑)。春日に漫才の台本を送った時“これでフィックス”って言っちゃって、“フィックスって何?”と聞かれた時は恥ずかしかった(笑)」と横文字トークを展開。「私は普段(横文字を)使いません。分からないので」と言う春日に若林が「トゥースとかアパ―は?」と聞くと、「あれは横文字じゃないです。トゥースは闘う雄という意味の“闘雄”なので。アパーは阿佐ヶ谷の“阿”に“波”です。私の中では漢字で言っています」とまさかの発言。これには若林も「初めて聞きました」と驚いていた。
会見では今回、競輪情報サイト「競輪マルシェ」で公開されるWEB動画「カスカス競輪ダンス」も披露。この日初めて見たという若林は「カスカスダンスは15年前から知っていますから…想像通りでしたね」とコメント。同ダンスをかっこよく踊るポイントについて春日が「照れないで堂々とやること」と言うと若林は「恥ずかしかったんだ」とすかさず突っ込み。これを受けて春日が「普通にやったら恥ずかしいですよ。意識を飛ばし、正気に返らないこと。私何やってるんだろうと思ったら終わりです」と本音を漏らすと若林は爆笑していた。
この日は動画で「カスカス競輪ダンス」を一緒に踊った高橋朋恵選手も出席。「春日さんは(ダンスの振りを)覚えるのが早くて、すごいなと思いました」と感心すると春日は満足げにうなずいた。
KEIRIN新CM『怪人横文字男爵』篇とWEB限定ムービー『カスカス競輪ダンス』はいずれも4月1日から放送、公開予定。