髙田延彦氏が比嘉の体重超過に「本人が一番の犠牲者」
髙田氏(左)と横粂氏
「一言で言うと、陣営のミス」と苦言呈する
RIZIN統括本部長の髙田延彦氏が4月16日、元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏との生ワイドショー番組『髙田横粂の世相談義』内で、その前日に行われたWBC世界フライ級タイトルマッチで起こった比嘉大吾の「体重超過」問題について、持論を語った。
この日のテーマは「加計学園と森友学園問題」「アメリカのシリア攻撃」だったのだが、番組冒頭に横粂氏が「比嘉大吾の減量失敗」について髙田にコメントを求めると、髙田氏は「簡単に一言で言うと、陣営のミス。戦うファイターを1から10まで管理しているのは陣営。適正体重も分かっているはず」とコメント。さらに「無理な減量ではなく、適正体重で試合ができるように管理・徹底することが大事」とボクシング界だけでなく、スポーツ界にも苦言を呈した。その一方で「本人が一番の犠牲者」と比嘉を気遣う場面もあった。
同番組は元総合格闘家の体育会系・髙田延彦と、東京大学法学部出身の文化系コメンテーター・横粂勝仁が、「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論する生ワイドショー番組。映像配信プラットフォーム「FRESH!」で配信されている。