岩田剛典の殺傷力満点スマイルから山下健二郎の男気までがつまったショートフィルム完成

岩田剛典
 石井裕也、松永大司、安藤桃子、Yuki Saito、平林勇、岸本司の6監督が、それぞれ小竹作品からイメージした物語を描いたオムニバス作品だが、偶然にも“水”に関する描写がある作品が多かったという。

 なかでも石井監督作『ファンキー』主演の岩田と、岸本監督作『幻光の果て』主演の山下は「お互いに現場の話を聞いてみたら、同じ作品に出ているのかと思った」というほど、ともに水を使った撮影で奮闘した様子。岩田は「室内のシーンなのに水まみれになるなど、溺れかけるくらいの経験もさせていただきました(笑)。麻生久美子さんとの水中シーンでは酸素ボンベも使いながらの撮影でした。そのときは水中で麻生さんの髪が広がって顔にかかってしまい、このままではNGテイクになってしまうと、とっさに麻生さんの髪を払ったところ石井監督からファインプレーだと言われました」と明かした。