食品ロスを減らすため衝撃価格でショッピング!/5月16日(水)の東京イベント

松坂屋上野店「食品もったいないセール」本日スタート

 いま、社会問題となっている“食品ロス”に松坂屋上野店が立ち上がった! まだ食べることができる食品が売れ残りや期限切れなどで捨てられてしまう「食品ロス」。実は日本の食品ロスは年間約646万トンといわれており、これは世界全体の食糧援助量の約2倍に相当する量だという。
 
 そんな食品ロスを減らそうと、松坂屋上野店では本日16日より「食品もったいないセール」を開催。品質や味に問題がなく、おいしく食べられるのにさまざまな“理由”で正規では販売することができない食品を集めて販売する。会場には、賞味期限間近や規格外などの理由あり食品、さらには食品特価品も加え合計約3500種類、18万点が集結する。

“ワケあり”と言いつつ、いずれも食品として問題のないものばかり。理由その1は「賞味期限が近いから」。加工食品には「3分の1ルール」という商慣習がある。例えば、賞味期限が6カ月間ある商品を消費者に販売するのは4カ月目までなので、賞味期限があと“3分の1”残っていても期限切れ扱いとなる場合がある。この商習慣は食品ロスを招く一因とされ昨今、見直しの方向にあるという。今回のセールでは、そんな賞味期限間近だけど、まだまだおいしく食べられる商品を衝撃価格で販売。

 もう1つの理由は「規格外だから」。パッケージデザインが変更になった、メーカーなどが販売終了とした、パッケージが汚れた、など味は変わらないのに規格外となってしまったものをお買い得価格で販売。

 また会期中は、今年の5月は真夏日が多くなりそうという予報に合わせ、暑いなか来場した人に楽しんでもらえるよう「5月なのに“真夏日”フェア・気温連動セール」を初企画。25度の“夏日”を超えると対象商品が店頭表示価格から5%OFF。真夏日”30度を超えると対象商品が店頭表示価格から10%OFF。「食品もったいないセール」のお買い得品が、さらにお得に! 食品ロス問題に取り組みつつ、お得に買い物を楽しめる機会。これは見逃せない!

「食品もったいないセール」
【期間】2018年5月16日(水)~22日(火)
【会場】松坂屋上野店 本館6階 催事場