世界中で愛されるシーリーのマットレスに3つの新しいラインが誕生!
上質な眠りをサポートするマットレスブランド「Sealy(シーリー)」の新製品発表会が22日、同製品を製造・販売するスリープセレクト(港区・南青山)のショールームで開催された。
発表会では同社の西村社長が、2014年にアメリカ本国のシーリー社がテンピュール社に買収されたのをきっかけに売却したビジネスを買い戻したことも発表した。それにより、4月1日から同社が独占的に製造権と販売権を持つことになる。現在、日本全国に事業所やショールーム、アウトレットなどを展開。今後、国内でのシェアアップを目指すという。
今回発表されたのは、襲来のコイルを使用し、適度な反発力で理想のホールド感を提供する「レスポンスライン」と、包まれるような寝心地を実現した「コンフォームライン」、そしてコイルとメモリーフォームの優位性を高次元で融合した「ハイブリッドライン」の3ライン。その中にそれぞれ「エッセンシャルズ」、「パフォーマンス」、「プレミアム」という3つのコレクションがあり、必要とする機能によって、グレードアップすることができるという。
また、「レスポンスライン」の「エッセンシャルズ」コレクションを除くすべてのモデルは、米国ではすでに主流になっている「アジャスタブルベース」に対応。「アジャスタブルベース」を使用することにより、リラックスした姿勢で本を読んだり、テレビを見たり、タブレットPCを見たりすることが可能に。ベッドの上で、寝る前のひと時、ゆったりとした時間を過ごすことができる。
それぞれのマットレスには、機能を示したアイコンが側面のラベルに表記。搭載された機能が一目でわかるようになっている。
現在、「レスポンスライン」の「エッセンシャルズ」コレクションはすでに発売中で、その他のモデルは6月下旬から順次発売していく。
また、同社はシーリーのライセンスの譲受に加え、170年以上にわたり最高級のマットレスを提供し続けてきた「Stearns&Foster(スターンズ&フォスター)」の販売権も譲受したことを発表。同ブランドは、1846年に創業以来、熟練の職人が厳選された素材でマットレスを作り続ける最高級のマットレスブランドで、完全なハンドメイドの証として、マットレスには職人の署名が記されるという。今回、その中でも100万円以上の最高級コレクションが日本に上陸。睡眠にこだわる人の注目となりそうだ。
人生の1/3~1/4は睡眠時間と言われている。マットレスはその睡眠時間の質を決める重要なアイテムのひとつだ。質のいい睡眠は疲労回復だけではなく、日中のパフォーマンスの向上にもつながる。そして何より、ストレスのない深い眠りはのはとっても気持ちがよく、幸せな気分にしてくれる。スリープセレクトには、全国に8つのショールームがあり、そこでは実際にいろいろなマットレスの寝心地を試すことができる。自分の感覚にフィットするマットレスを選んで、上質な眠りを体感しよう。眠っている時だけでなく、人生も変わるかも。