久々の党首討論も…
立憲民主党の枝野代表(左)と安倍首相(写真:アフロ)
安倍晋三首相と野党4党による党首討論が5月30日、約1年半ぶりに開かれた。立憲民主党の枝野幸男代表が学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り昭惠首相夫人の責任を追及したのに対し、首相は「私や妻に問題(の矛先)を持っていこうと考えるから本質からそれていく」と反論した。共産党の志位和夫委員長は首相の「私や妻が関係していれば総理も国会議員もやめる」と断言した首相を守るために(官僚らが)改竄、隠蔽、破棄、虚偽答弁など悪質極まる行為をしたなどとし、総理の辞任を求めた。