「EXILE TAKAHIROを消してほしいと言われた」セリフ二言の難役で絶賛
一方、ショートフィルム『わかれうた』の監督を務めた黒木は「時間的な制約があるのは面白いと思いましたね。長編とはまた違い、決められた短い時間の中で洗練させていくことが、相乗効果を生んでいると思う」とやりがいを語った。そんな黒木について「黒木さんが美しくてお話が頭に入ってこなかった」とコメントし会場を笑わせたTAKAHIROだったが、別所から「監督デビューとか、どうですか?」と質問されると「今はまだ役者として学ぶべきことがたくさんあるので…。でもいつかはやってみたいです」と監督業に興味ありの様子。もし撮るならどんな作品を、と尋ねられると「ヒューマンドラマが好きなんです。『ブルーバレンタイン』という映画が好きで、ああいう日常を切り取ったような映画を撮ってみたい」と監督挑戦への意欲をのぞかせた。
〈Branded Shorts〉は、同映画祭の中の広告の映像表現を追求する部門。冒頭のオープニングトークでは、ネットでショートフィルムを鑑賞できる「ネスレシアター」を運営するネスレ日本株式会社代表取締役社長兼CEOの高岡浩三氏が別所とともに登壇。変化する広告表現の形や、ショートフィルムによるブランドPRの意義などについて語り合った。
別所は「ネスレシアターで『わかれうた』や、僕とTAKAHIROさんの特別対談映像を見ることができるので、ぜひ楽しんでください」とアピールした。