城戸康裕が禁断の提案。そして新たな名言「BよりP」飛び出す【6・17 K-1】
この日も城戸ペースで会見は進む…
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~」(6月17日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の前日計量が16日、都内で行われ、ウェルター級のスーパーファイトでマサロ・グランダーと対戦する城戸康裕は一発で計量をクリアした。
城戸はその後行われた会見では入場時のフォトセッションでマサロとは一切視線を合わせず。
「煽りVが盛り上がったらそのまま家に帰ってもいい」
マサロが「今日ここで多くは語らない。明日のリングでお見せする」と静かに語ると城戸は「(マサロ選手って)怖くないですか? 殺し合いじゃないんだから。スポーツですから。ピースフルに試合がしたいんでお願いします。僕、あまり強くないんで、優しくでお願いします」とアピール。
マサロの公開練習での城戸への辛辣な発言については「当たってるな、よく見てくれているなってうれしく思った(笑)。でも、あんまり見られると作戦がばれちゃうんで、あんまり見ないでほしいな。オランダで撮ってくれたインタビューがかなりいい感じに僕のことをディスってくれていて、それが煽り映像のいいフリになっているので、明日は期待していてほしい。そこが受けたら僕は入場しなくてもいい。家に帰ってもいいくらい」とさらりとかわした。
今回もabema TVからKOボーナス20万円が支給されるのだが、マサロが「すべて1日で使い果たしたい」と言うとすかさず「僕、倒れるんで折半しましょう」と禁断の提案を持ちかけた。
チャンピオンよりプロデューサーになりたい?
また今回の試合は勝てばタイトルマッチに近づく一戦なのだが「ベルトは欲しいことは欲しいが、それよりも絶対になくならないベルトがある。それはプロデューサーというベルト。そのベルトを巻きたい。そうすれば、みんなこのへんの選手はひれ伏してくる。それくらいの地位を狙いたい。ベルトより社会的な地位。安定した地位が欲しい。ずっと記者会見に出られる地位が欲しい。ベルトはあったらあったでいい。ベルトは荷物になるので、ベルトよりプロデューサー。BよりP」とよもやの発言。今後、宮田充プロデューサーとのし烈なバトルが展開される…のか!?