インタビューシリーズ【 LDH バトン ~夢~】Vol.34 VERBAL (m-flo / PKCZ® / HONEST BOYZ®)
「J-POPの世界進出」は大きなミッションの一つ
――これからのVERBALさんはどこに向かっていくんでしょうか? 今後の夢というか。
新たなクリエイティブ・コミュニケーションのプラットフォームを作って、世界と日本の距離を縮めたいです。その作業を今、海外のアーティストや企業としています。例えば「J-POPの世界進出」は大きなミッションの一つです。iTunesには「K-POP」ってカテゴリはあるんですけど「J-POP」はないんですよ。そのために、手前味噌ですがm-floや世界に目を向けている国内アーティストがJ-POPの定義を進んで作っていき、カテゴリができるまで働きかけをしていきたい。僕が高校生の時と時代は代わり、今では楽曲を作ればすぐに発表して地球の逆側の人とも簡単にコンタクトして自身のツアーも組めます。今はみんなそれぞれ色々なプラットフォームを使用していて、まだ断片的な印象ですが、もっと日本人が海外の人や企業と繋がりやすくなり、またその逆が可能になる、ワンストップで利便性の高い、クリエティブ・ソリューションを提供するエージェンシーの様なプラットフォームを作る事が夢です。
――最後に、夢に向かって走っている人たちに向けてメッセージをお願いします。
「勝つまでやれば負けない。だからやめないこと」かな。僕の場合は「やめた方がいいんじゃない」って言葉を周りから聞かされて、過去の事例がなかったという理由で変に「現実的」になり夢を諦めてしまっていました。それはそれで大学に行って勉強できたり無駄はなかったと思っています。でも、自分の中に強い思いがあるのであれば、躊躇せずに飛び込んでいったほうがいいと思いますね。軌道に乗り始めたら楽しくなるだけだから。
――これからのVERBALさんはどこに向かっていくんでしょうか? 今後の夢というか。
新たなクリエイティブ・コミュニケーションのプラットフォームを作って、世界と日本の距離を縮めたいです。その作業を今、海外のアーティストや企業としています。例えば「J-POPの世界進出」は大きなミッションの一つです。iTunesには「K-POP」ってカテゴリはあるんですけど「J-POP」はないんですよ。そのために、手前味噌ですがm-floや世界に目を向けている国内アーティストがJ-POPの定義を進んで作っていき、カテゴリができるまで働きかけをしていきたい。僕が高校生の時と時代は代わり、今では楽曲を作ればすぐに発表して地球の逆側の人とも簡単にコンタクトして自身のツアーも組めます。今はみんなそれぞれ色々なプラットフォームを使用していて、まだ断片的な印象ですが、もっと日本人が海外の人や企業と繋がりやすくなり、またその逆が可能になる、ワンストップで利便性の高い、クリエティブ・ソリューションを提供するエージェンシーの様なプラットフォームを作る事が夢です。
――最後に、夢に向かって走っている人たちに向けてメッセージをお願いします。
「勝つまでやれば負けない。だからやめないこと」かな。僕の場合は「やめた方がいいんじゃない」って言葉を周りから聞かされて、過去の事例がなかったという理由で変に「現実的」になり夢を諦めてしまっていました。それはそれで大学に行って勉強できたり無駄はなかったと思っています。でも、自分の中に強い思いがあるのであれば、躊躇せずに飛び込んでいったほうがいいと思いますね。軌道に乗り始めたら楽しくなるだけだから。
【プロフィール】(ばーばる)1998年にインターナショナルスクールの同級生だった☆Takuと組み、m-floとしての活動をスタート。その後、LISAが加入し本格始動。1999年に「the tripod e.p.」でメジャーデビュー。セカンドアルバム『EXPO EXPO』が80万枚のセールスを樹立し、音楽シーンに強烈なインパクトを与えるも、LISAがソロ活動に専念するために脱退。2人になった、m-floはさまざまなアーティストとコラボしていくという“Loves”シリーズで、日本の音楽史に“featuring”という概念を定着させた。2004年には、TERIYAKI BOYZ®、2014年にPKCZ®、2016年にはHONEST BOYZ®を結成し、活動を行っている。音楽活動以外にも、自身のファッションブランド AMBUSH®ではクリエイティブディレクターを務めるなどファッション分野でも活躍。2016年からはLDHの国際事業部を立ち上げ、プロデューサーを務める。