今年一番の夏男にカントリーテール萩尾「普段は漫才やってます!」
今年一番の夏男を決定する「無限大サマーヌード2018~今年の夏男は誰だ!?セクシー日焼け芸人グランプリ~」が26日、渋谷のヨシモト∞ホールで行われカントリーテールの萩尾雄太郎がグランプリにあたる夏男賞に輝いた。萩尾は副賞としてサンオイル1年分を受けとった。
審査員は、レイザーラモンHG、マヂカルラブリー野田、そしてパーソナルトレーナーのマッチョ・モンキーが務めた。
1日20キロメートルの自転車通勤とゴールドジムでのトレーニングで本物の筋肉を手に入れたという萩尾が登場すると、会場の男たちが「オー!」と野太い声。スポットライトを浴びながら登壇すると、「これはいいですね!」とHGはじめ審査員は前のめり。「かなり仕上げてきた!」「もちろん(体毛を)全剃りだね」と大絶賛だった。
結果も審査時の大絶賛そのままグランプリ。HGは授賞理由について「頑張りが、変化がしっかり見えていた」と説明。萩尾は「非常にうれしいです。ありがとうございます」と喜びを爆発させた。
副賞のサンオイル1年分をどう使うか聞かれると「1年間塗りたくるしかないですね」。今回はボディビル業界では人気だというニベアを塗って焼いたそうだが「いただいたので使わせていただきます」。萩尾は今後、イケメンマッチョを決める大会「フィジーク」に出場予定だという。
また「改めてなんですけど…萩尾さんはどういう芸人さんなの?」というストレートな問いをぶつけられると「普段は漫才をやらせていただいています。ネタを書いていないので、こういうところであまり頭が回らないです」。さらに「何かネタ、一発芸とかやっていただけますか?」とふられ「FNS歌謡祭の歌い出しでしゃべりすぎてしまう長渕剛さん……」と今までやったこともないモノマネにトライ。パラパラと拍手が起きるも、オイルで黒光りする肌のようにツルっといっていた。
準グランプリは、「フィジーク」で東日本準優勝の経験がある童心ヒーロー・にしだっくす、特別賞は伊豆の海の家で2週間バイトしてきれいに短パン焼けしたノブフジ・イチヂクフジタに「勝俣州和賞」、日焼けサロンで5万円を使って真っ黒になったパンケーキ・やじには「たいめいけんの社長賞」が贈られた。マヂカルラブリーの野田は「彼(パンケーキやじ)には何らかの賞をあげなければならない」と講評した。
一番この夏を楽しんだ男=一番日焼けした男として、チャンピオンを決めるもの。審査基準は「焼けた肌の黒さ・美しさ・短期間での変化!!」で、審査員はビフォアの写真と本人の姿を見比べて審査した。エントリー対象は芸歴11年目以下のセカンドクラスの全芸人で、参加を表明した芸人が競い合った。