中邑真輔に敗れた「ルセフ・デイ」が仲間割れ【9・18 WWE】

スクールボーイで丸め込んだ中邑(©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

試合前から「ルセフ・デイ」は不穏なムード
 WWE「スマックダウン」(現地時間9月18日、オクラホマ州タルサ)で中邑真輔がUS王座をかけルセフと対戦し、スクールボーイで3カウントを奪い、王座を防衛した。

 試合前に「ルセフ・デイ」の片割れであるエイデン・イングリッシュの陰口がラナにバレて、不穏な空気の中で試合が始まる。

 中邑はスピンキックや得意のヒザ攻撃をかわされ、ルセフの打撃に苦戦するも、エプロンでの攻防ではルセフの攻撃をサミングで回避。そしてコーナーからのジャンピングキンシャサを叩き込む。さらに2発目のキンシャサを繰り出した中邑だったが、ルセフはマチカキックで迎撃。

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中邑はツイッターで「俺はまだナカメリカの大統領だ!」
 形勢逆転も、ここで空気の読めないイングリッシュがエプロンに上がってマイクで声援を送ると、これに気を取られたルセフを中邑がスクールボーイで丸め込んで3カウント。一瞬のスキを突いた中邑が辛うじてUS王座防衛に成功した。

 またしても味方を妨害してしまったイングリッシュは開き直ったのか、なんと試合後のルセフを馬乗りになって襲撃。裏切ったイングリッシュは「ハッピー・ルセフ・デイ」と美声の捨て台詞を吐いてルセフ・デイはチーム崩壊となってしまった。 一方、中邑はツイッターで「俺はまだナカメリカの大統領だ!」とUS王座防衛を誇らしげにアピールした。