新CMで易者に扮したサンド伊達「今年の流行語大賞は“カロリー0”」
お笑いコンビのサンドウィッチマンが18日、都内の会場で行われた「平成30年産宮城米説明会」に出席した。
宮城米イメージキャラクター・みやぎ米メッセンジャーを務めるサンドウィッチマンの伊達は、19日からオンエアされる新CMの易者の衣裳を着て「私服で来てしまってすみません」とボケながら登場。台風で撮影場所を急きょ変更したという撮影の裏話を明かした。
今年が結成20周年というサンドウィッチマン。みやぎ米メッセンジャーとしても2年目を迎える。「僕らは下積みの時代に一緒に住んでいて、その頃から実家から宮城米を送ってもらっていた。僕らの体は宮城米で出来ていると言っても過言ではない。メッセンジャーも20年続くように頑張りたいと思います」と富澤。それを受けて伊達も「そうです。過言ではないです。宮城米と油揚げでできています」とちゃっかり他の名産品もPRした。
易者の衣裳ということで、司会を務めたフリーアナウンサーの大橋未歩が、伊達に今年の宮城米の出来を占うように頼むと「これぞ天下を取る宮城米。今年も非常においしいお米ができました!」と答えた。続いて大橋が「今年の流行語大賞は」と聞くと「今年の流行語大賞は“カロリー0”でございます」と伊達の提唱するフレーズをプッシュ。富沢は「取らないと思いますけどね」と苦笑いしていた。また、今年を表現する漢字一文字については「米」、今年のレコード大賞は「米津玄師」、年末人気の旅行先は「宮城と言いたいところだけど、米国」と“米”がらみでウマい答えを連発。ペナントレース6位に終わった地元楽天イーグルについては、「ドンマイ(米)」と締めくくり来年への期待を込めた。
最後に大橋が自分の運勢を占って欲しいと言うと「何かしらのスキャンダルが出ます。週刊誌に気を付けて」と予想。大橋は「なんと言うか…言葉が出ないです」と顔を真っ赤にしていた。
おにぎりのPRをするのが“サンドウィッチ”という名前でいいのか問題が浮上。伊達が「それは去年からの課題なんですよ」と言い、「今日だけは“おにぎりマン”に改名します!」と宣言。大橋と3人で“おにぎりマン”を結成した。富澤は「炭水化物ダイエットとかありますが、実は男子はゴハンをいっぱい食べる女子が好き。女子の皆さん、特に宮城米をたくさん食べて太って!」とダイエット女子に呼び掛けつつ宮城米をPRした。
会見後、易者として川崎麻世とカイヤの運勢を聞かれると「ずっとそのままの関係があと10年続くと出ています。あの2人はコンビみたいなものなので、離婚しないで欲しいですね。離婚というか解散…?」とコメント。また、今年はどんな年だったか聞かれると伊達は「いろんなランキングで評価してもらい、好感度とか上がっていた。絶対に悪い事できないと心しています」と気を引き締めていた。