EXILEが釜石の中学生と東京ドームでコラボステージ!EXILE ÜSA「感動した」

曲が進むほどに、大きく堂々とした踊りに。生徒たちの表情は自信に満ちていた
 パフォーマンスを終えた生徒たちは「思ったよりも人がいた!」とほっとした表情。控室ではハイタッチでお互いを称えあったり、キラキラした表情で戻ってくる仲間を大きな拍手で迎え、それぞれの“東京ドームデビュー”を、テンション高めに語り合っていた。

 3年生の髙橋櫻晟(おうせい)さんは「最初のリハーサルの時は、人がいなくて全然緊張しなかったのですが、本番6万人ぐらいの人が目の前にいて、踊る前からすごく緊張しました。踊った時は自分の出せる力を出して踊れたし、みんなも力を出し切って踊れたと思います」と、コメント。

 3年生の小笠原羽美佳(うみか)さんは「最初はここまで大きな舞台で踊ることは想像できていなかった。これから先、東京ドームで踊るとか公演するとかは、たぶん、ないに等しいと思います。すごく貴重な体験ができたので良かったと思います」と、話した。

 終演後、プロジェクトを率いてきたEXILE ÜSAとEXILE TETSUYAは、生徒たちの控室を訪れてパフォーマンスを絶賛。

 ÜSAは、「ドームの上の方から見ていたんですけど、みんな一生懸命頑張ってくれたのが伝わってきた。素晴らしい踊りでした。みんな揃っていたし、気持ちが一つになっているのがパフォーマンスから伝わってきて、本当に感動しました!」。

 ステージで一緒に踊ったTETSUYAは、「踊り終わって幕が閉まっていったとき、EXILEのメンバーがすごく感動していて、本当にこの企画をやって良かったね!って心から言っていました。僕も踊りながらすごく感動していて、鳥肌が立つダンスでした。こんな素敵なダンスを踊れるのってダンサーの僕でも数回。数えるぐらいしかない」。さらに「復興の兆しが見えたり、みんなの笑顔が取り戻せたり、明るいこともありますが、さらに先にもっといい未来があるように、僕らも“日本を元気に”を掲げて、活動していきたいと思います」と、誓った。