バイきんぐ小峠がムンクの「叫び」に!「はげてみるもんです」
東京都美術館で、きょう27日から「ムンク展―共鳴する魂の叫び」がスタートする。オスロ市立ムンク美術館の世界最大コレクションを中心に約90点の抽象画に版画などを加えた約100点のムンクの作品を展示する。世界で最も有名な作品のひとつで、ムンクの代表作「叫び」のテンペラ・油彩画が初来日を果たすことでも、話題を集めている。
開幕を控えた25日、その「叫び」の前でPRイベントが行われ、お笑いコンビのバイきんぐの小峠英二が登場。小峠は特殊メイクをして「叫び」で描かれている人物になり切ってポスターを制作。小峠は「はげてるってだけでこういうお話をいただけるなんてね、はげてみるもんです」。
このイベントで初めて仕上がりを見たという小峠は開口一番「あら、いいですね!」。腰のひねらせる角度や手の位置などもオリジナルに忠実に再現しており、「どこに出しても恥ずかしくない。あれ(本物)と入れ替えてもバレなさそう」と満足気だった。
ハロウィンを控えるこの季節に限らず、普段から塗られることが多いという。小峠は「塗りたくなるんでしょうね。こいつを塗ってやりたいという衝動がね」と笑った。
会期は2019年1月20日まで。月曜日は基本休室。
ノーメークでもよかったんじゃ……とポロリ