錦戸亮、初の月9主演で科捜研の男! 1月期月9で本格サスペンス

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 錦戸亮がフジテレビの来年1月期月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』に主演することがわかった。フジテレビが発表した。錦戸は初めての月9主演に「いろんな世代の方がシンプルに毎週月曜日を楽しみにしてくれるようなドラマになれるよう、一生懸命頑張ります!」と、気合を入れている。

 古賀慶氏による、累計40万部突破の大人気コミック『トレース~科捜研法医研究員の追想~』を原作とする本格科捜研(科学捜査研究所)サスペンス。古賀氏は元科捜研の研究員とあって、実際に起きた事件や経験をベースにリアリティーたっぷりに描いていくという。

 錦戸が演じるのは、陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員の真野礼二。いつも冷静沈着で、主観や憶測を排除して、鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じ、真実の欠片(かけら)を見つけ、被害者の想いや無念を明らかにしていく。

 錦戸は「冷たく見えて実は熱い、ということでしょうけど。原作とドラマになったときの真野というキャラクターがどれくらい一緒になるかわかりませんが、毎週見てておもろいな、と思えるキャラクターがそれぞれ出てきたらいいですし、ドラマはドラマで一生懸命作りたいと思います」とやる気だ。

 科捜研といえば、1999年にスタートしシリーズを重ねている人気サスペンスシリーズ『科捜研の女』(テレビ朝日系)があるが……。

「科捜研といえば『科捜研の女』が出てきますし、イメージ強いんで。対抗したいというわけではありませんし、あそこまで長く続く番組ということは魅力がある番組でしょうし、負けないような魅力のある番組になればいいと思います」

 新人法医研究員を新木優子。長年の勘を頼りに事件を捜査し犯人を追うベテラン刑事を船越英一郎が演じる。

 初めての月9ドラマへの出演になる船越は「ほぼ縁がない世界で生きてきたからね。月9にあんまり崖とか出ないよね。来た!と思ったんですけどね。ついにロマンチックなあの伝統の月9で、初老の男の恋話でもやれるのかな、と思ったんですけど、世の中そんなに甘くはない、と」と、笑っていた。

 2019年1月7日スタート。