関東三大イルミ! さがみ湖イルミリオンで都内で味わえない体験

「さがみ湖プレジャーフォレスト」のイルミネーション「さがみ湖イルミリオン」は、日本最大の体験型イルミネーションリゾートだ。2018年10月に開催された「夜景サミット2018 in札幌」で、あしかがフラワーパーク、江ノ島湘南の宝石と共に関東三大イルミネーションに認定されている。今月3日、そのイルミネーションが点灯。実際に足を運んで体験してみた。



「さがみ湖イルミリオン」で楽しめるのは「見て・聴いて・触れて・包まれる」”体験型”イルミネーションだ。

 一番人気は「虹のリフト」。山頂へ向かう全長250メートルのリフトに乗ると、足元に広がる七色のイルミネーションに目を奪われる。リフトは二人乗りで、デートでも思い出に残りそうな幻想的な景色だ。



 今年から新たに始まった「光の宝石箱」では、360度全方位、50万個のフルカラーLEDに彩られた光の空間に包み込まれる。幻想的な音楽に合わせて、時に明るく、時に控えめに輝くLEDの光のショーは今まで見たことがない美しさ! お姫様になったかのような気分を味わえるファンタジックな空間で、これを喜ばない女子はいないだろう。



 触れて楽しむイルミネーションは「LEDスカイランタン」。ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」のワンシーンから、若者の間で人気の高まったランタンイベントを無料で楽しめる。LEDと風船が入ったランタンに、願い事などを書いて空に飛ばす。空を埋め尽くしていく無数のランタンは、山中の広い空だからこそその美しさをより高めているように感じる。



 もちろん大きなクリスマスツリーも。カラフルなツリーの前では誰でもインスタジェニックな写真を撮ることができる。高さ15メートルの巨大なツリーにも、リボン状のLEDイルミネーションが散りばめられていて、瞬間ごとに表情を変えていく。

 都心で気軽に楽しめるクリスマスイルミネーションもいいけれど、少し足を伸ばしてみればこんなに広々としたイルミネーションを楽しむことができる。包まれるように感じるイルミネーションは、東京では味わえないし、見渡す限りにランタンが上がっていく風景も東京の高層ビルに囲まれた空では体験できないだろう。



「さがみ湖プレジャーフォレスト」ではアトラクションも体験することができる。昼はもちろん、イルミネーション期間中は、ナイトアトラクションもより一層楽しむことができそうだ。週末や仕事の早く終わる日にぜひ行ってみて、体験してほしい。

さがみ湖イルミリオン
【営業期間】11月3日(土)~2019年4月7日(日)
【休業日】1月:9・10・16・17・23・24・30・31日
     2月:6・7・13・14・20・21・27・28日
     3月:6・7・1・3・14日
【営業時間】12月21日までの平日、2019年1月7~11日の平日、2019年1月15~4月7日の平日は16~21時
      2019年1月14日までの土日祝、12月22日~2019年1月6日の全日は16~21時30分
【点灯時間】1月まで17時、2月17時30分、3月18時、4月18時15分
【入場料金】大人(中学生以上、シニア含む)1000円
      小人(3歳~小学生)700円
      ペット(中・小型犬)700円
      ※ペットは体高50センチメートル以下
      ※日中の遊園地営業から入園する場合は、追加料金(上記の夜間料金)なしで観覧できる。
【URL】http://www.sagamiko-resort.jp/illumillion/