東野幸治と小池栄子ドッキリ番組でMC「豊かな時間」



  東野幸治と小池栄子がMCを務める『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ、土曜午後8時)の囲み取材が12日、台場の同局で行われた。

 10日放送の初回2時間スペシャルは快調にスタート。ドッキリを仕掛けられることが多い芸能人が、本気でドッキリを考え、仕掛けるというシンプルな内容。ガチャピンが考えた「秒でムック」、Kis-My-Ft2の宮田俊哉考案の「妖怪ドッキリ」では、かまいたちの山内健司が全力で「まくら返し」に挑んだ。

「芸能人が自ら芸能人が自ら考えたドッキリ。ガチャピン、ムックにも力をお借りしてドッキリをしたりとか、フジテレビ総動員でやっている」と、東野。



 初回放送を終え、小池が気に入ったドッキリは「妖怪まくら返し」だという。「あれをスタジオでみんなで見つめている時間とか、あそこに真剣に向き合う、かまいたちの山内さんの感じとか。ああいう原始的なものが楽しいと思いました。くだらないことに大切な時間を割いていただいて真剣に取り組むというのに感動すら覚えました」。

 東野も「テレビしか娯楽がない時代に始まって、今はゲームとかLINEとかさまざまなライバルがいるなか、寝ている芸能人のまくらを引っこ抜いてひっくり返して入れるっていうね(笑)。いい時間でしたね。豊かなね」と、同意した。次回も予告されているが、「他にもさまざまな妖怪がいるから、それも楽しみにしたい」と話した。



 この日は番組をPRするために取材の機会が設けられ、記者やカメラマンが集められたのだが……この番組は、芸人が本気でドッキリを感が手仕掛ける番組。「最近ドッキリしたことはありますか?」というやりとりのなかで、小池が「まあ、記者さんはひっかかることはないと思いますけど」といったタイミングで「ジャジャン!」という聞きなれた効果音が響き、ある男性記者が指名されて「初回のターゲットの名前をすべて答えてください」との質問。それと同時に記者にはシューシューと音を立ててふくらむ風船が手渡された。

 ついに爆発すると悲鳴が。さらに、風船の中から散らばったものを確認すると、さらに大きな悲鳴が上がった。東野は「これはホリケンが考えたやつですよ。すごい感じ悪いでしょ」と大笑いだった。