【インタビュー】FANTASTICSはファンタスティック! Jr.EXILE世代の新グループがついにデビュー
――世界さん、今のFANTASTICSはデビューに向けて、順調に成長を遂げていると感じていますか?
世界:僕らが求めているFANTASTICS像にはまだ遠いと思いますけど、メンバーそれぞれに理想像があって、それをみんなでもみあって削りあって高めあっていけたらと思います。そうすれば全員が望む理想のチームができ上っていくと思います。デビューはその一歩。みんなで「せーの!」で踏み出す感覚を持てるのがこのデビューのタイミングなんだと思います。これまでにもたくさん大きな舞台を踏んできましたけど全員がそれぞれFANTASTICSを走らせるぞ!って感覚があるんじゃないのかな。
――例えば、そうですね、木村さん。どんな理想像を持っていますか?
木村:FANTASTICSは、一人ひとりの個性が本当にバラバラなんです。そこが面白いなって思っています。パフォーマーだけでも、それぞれの好きなダンスのジャンル、得意なジャンルはバラバラです。パフォーマンス、歌でもいろんなふり幅で楽曲を表せると思っています。本当に老若男女に愛されるグループになっていけたらなと思いますね。
――木村さんはどんなダンスが得意なんですか?
木村:僕はヒップホップが得意で、R&Bも好き。ずっとパワフルに踊るのが得意ですね。スタイリッシュ、パワフルに踊ることを心掛けています。
――他のみなさんは?
瀬口:僕も好きなのはヒップホップですね。特定のジャンルではなくて、自分の(ダンスの)スタイルは僕にしかできないものということを意識して踊っています。“パッション”を感じ取っていただけたらと思います。
澤本:R&Bがすごい好きで得意でやっています。時には、シェイクっていうニューヨークで流行っているダンスジャンルがあるんですけど、それもやったりしますね。
堀:僕はニュースクールっていわれるジャンルが好きで踊っています。自分が踊るときには、そこに今の流行や最先端のもの入れています。
――これからいろいろな部分が見られそうです! ところで、FANTASTICSはダンス、振り付けなどはどのように作っているのですか?
佐藤:今は世界さんがやってくれています!
世界:「OVER DRIVE」もそうですけど、基本は、僕がメインでクリエイティブな部分をやらせていただいています。曲によっては個々に任せているところもあります。例えば、デビューシングルのカップリング「WHAT A WONDER」の個々のパートとか。今は、ひとつの楽曲のなかで9色を出せたらと思っているんです。それぞれの色がケンカせず、うまく混ざりあったら、グループ名のようにファンタスティックなパフォーマンスができると思っています。パシッと揃っているんだけど、それぞれの味が出るような。