【インタビュー】FANTASTICSはファンタスティック! Jr.EXILE世代の新グループがついにデビュー



――こうしてお話しているとグループの中のいい雰囲気はにじみ出ています。それぞれ一生懸命で、それを世界さんがどんと構えて見守っている。

瀬口:パフォーマー、アーティストとしての居方を教えてくれています。追いつけるように学ぶことはたくさんありますね。

――あの、すいません。先ほどから、佐藤さんと瀬口さんがニヤニヤしたり、澤本さんがクスクスしてるのは……なぜなんでしょう(笑)。

世界:ファンタ(FANTASTICS)はゲラが多いんですよ。楽屋もいつも笑い声があふれている感じで、たぶん、メンバーがピシッとして真面目な話をしているのが面白くて笑っちゃうんだと思います(笑)。……それで、先ほどの話の続きというか。ファンタの中にももちろん先輩後輩はあるんですけど、先輩先輩しないようにしようと気を付けています。僕らはチームメンバー。厳しく言うし、言われるし、お互い尊敬しあっています。

――グループ内の年齢差は8歳ですけど、その年の差は大きいものですか?

世界:僕が19の時、27とか28とかはおじさんでしたね、正直(笑)。でも僕はみんなかっこいいなと思っていました。自分もそうなれてたらいいな。
みんな:かっこいいですよ!
瀬口:今、EXILEさんのドームツアーに帯同してるんですけど、FANTASTICSは「OVER DRIVE」ともう1曲をパフォーマンスしています。世界さんと大樹さんはEXILEでもありますから、2時間半ぐらい踊ったうえで、FANTASTICSとしてパフォーマンスしているんです。そのたびに思いますよ、すごいなって。
佐藤:EXILEとFANTASTICSのダンスって、体の使い方が全然違うんです。だから、パフォーマンス終わった後、世界さんと僕は満身創痍(笑)。それでもやっぱり、ファンタ(FANTASTICS)でステージに出るときはテンションあがります。

――さて、これで、みんなで「せーの!」でスタートを切るわけですが、今後、FANTASTICSはどうなっていくのでしょうか。

佐藤:みんな人を喜ばせるのが好きなので、いろいろな楽曲が揃ったら演出でこだわりたいと僕は思っています。曲もいいんだけど、「FANTASTICSはライブがすごいおもしろい」と思われたい。そんなグループになれたらと思います。


(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)
デビューシングル『OVER DRIVE』12月5日リリース!

タイトル曲、「WHAT A WONDER」を収録。CD+DVDは1667円(税抜き)、CD ONLYは1111円(税抜き)。ともに税別。CD+DVDのDVDにはタイトル曲のミュージックビデオを収録。rhythm zoneより発売。
<プロフィール>
Jr.EXILE世代のダンス&ボーカルグループ。2006年12月にEXILEの世界と佐藤大樹がリーダーを務めるパフォーマー集団として結成。全国各地で武者修行を展開。同5月から6カ月にわたるボーカルオーディションを行い、ボーカル2名が決定した。メンバーは、リーダーでパフォーマーの世界と佐藤大樹、パフォーマーの澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人、ボーカルの八木勇征、中島颯太。そして、中尾翔太。2018年は、DANCE EARTH FESTIVALなどフェスやイベントのステージを踏み、現在はEXILEの最新全国ドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH”」に帯同中。12月5日にデビューシングル『OVER DRIVE』をリリースする。

オフィシャルサイト: https://m.tribe-m.jp/Artist/index/168

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