乃木坂46 山下美月「一番の悪役で先輩をたくさん罵倒させていただきました」
乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の「3坂道」で展開されている「ザンビ」プロジェクト。昨年11月に舞台が上演され、TVドラマ、アプリゲーム、舞台第二弾での展開が発表されている。1月7日に都内で会見が行われ、TVドラマ出演未解禁だったキャストが一挙公開となった。
ザンビプロジェクト第2・第3段追加キャスト発表
第一弾舞台の千秋楽で発表されていた乃木坂46・齋藤飛鳥、堀未央奈に加え今回発表されたキャストは21名。すべて乃木坂46のメンバーだ。秋元真夏、伊藤純奈、伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、大園桃子、久保史緒里、阪口珠美、佐藤楓、新内眞衣、鈴木絢音、寺田蘭世、中村麗乃、星野みなみ、向井葉月、山下美月、吉田綾乃クリスティー、与田祐希、渡辺みり愛となる。
発表会見ではメンバーそれぞれ本作への意気込みや、撮影エピソードなどが語られた。中でも山下は「今回の役は、クラスの中のスクールカーストのトップで学校イチの“イジメっ子”で作品の中で一番の悪役。すごく光栄でしたけれど、自分との共通点はなかったです」とコメント。
記者から先輩メンバーをイジメる役で遠慮したことなどなかったかとの質問に「私がイジメさせて頂いたのが、先輩の渡辺みり愛さんだんだったので、イジメさせて頂いた後は謝らせていただきました。みり愛さんからも大丈夫だよって言ってくださったので、たくさん罵倒させていただきました」と山下は笑顔で語った。
秋元真夏
「事前に公開されている動画ではサスペンス要素が強い表現になっていますが、その中でも仲間との友情や絆が描かれているヒューマンドラマになっています。その辺りも注目して欲しいです。三期生が全員出ているので、乃木坂の新世代の勢いを感じてもらえると思います」
久保史緒里
「映像の仕事に興味があったので、本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。現役高校生の内に高校生の役をやれるという喜びもありました」
星野みなみ
「天真爛漫なキャラの役だったんですけど、普段でも仲の良い蘭世と一緒にいることが多い役だったので明るい雰囲気で楽しく出来ました」
梅澤美波
「映像のお芝居は初めてで、不安もあったけれど経験豊富な先輩方も一緒だったので自分のスキルアップになればいいなと思いました」
伊藤純奈
「ホラー作品なので、夜の撮影での証明が凝っていて本当に恐かったです。シリアスなシーンでは、本当に恐い気持ちと役の気持ちを作るのが交差して大変でした」
新内眞衣
「メンバーと共演は少なかったんですけど、その中でも齋藤飛鳥さんとシーンの休憩時間にスマホアプリで、顔交換したのが楽しかったです」
佐藤楓
「イジメっ子グループの1人とういう役だったんですけど、内心は真面目で周りに合わせているいる役だったので、学生時代の自分と似ている部分があって演じやすかったです」
大園桃子
「自分と違うシッカリした役だったので、守る側の役だったんですけど、守るのが大変でした」
寺田蘭世
「普段から仲の良い星野みなみと仲が良い役だったので、そんな愛情が演技にも出ていたらいいなって思います」
渡辺みり愛
「オタクでいじめられっ子役だったので、仕草や気持ち、表情とかたくさん考えました。後輩の美月ちゃんにイジメらるんですけど、撮影中は演技と分かっていても苦しくなりました。そこが一番苦労しましたね」
鈴木絢音
「撮影で印象的だったのは、堀未央奈が私の演技を見て泣いていて、そんな未央奈をみて爆笑している飛鳥さんを私が見て楽しくなりました」
中村麗乃
「特にゲームの方でたくさんの衣装を着て戦う撮影をしたのが楽しかったです♬」
岩本蓮加
「撮影中は照明のせいもあって本当に恐かったんですけど、頑張りました!」
吉田綾乃クリスティー
「ドラマの撮影ではイジメっ子グループの役だったので、普段は吐かない言葉とかも言えて新鮮でした。ゲームの撮影ではモデルガンを何種類も持てて楽しかったです。貴重な経験が出来て良かったです」
伊藤理々杏
「舞台にも出演させていただくんですけど、ドラマとゲームと加速していくザンビのコンテンツの勢いをもっと加速できる舞台にしたい。ドラマも初めてだったので、貴重な経験が出来ました」
会見最後に与田が「ライブなどに来てくださっていたファンの方にも、新たな乃木坂46が見れて、ゾクゾク出来る作品になっているので楽しみにしていてください」と本プロジェクトへの意気込み笑顔で語った。
連続ドラマ『ザンビ』は1月23日深夜より日本テレビ系にて放送スタート。スマートフォン向けアプリ『乙女神楽 〜ザンビへの鎮魂歌〜』は、本年配信予定。