【いまライブで聴くべきバンド】下北沢「LIVEHOLIC」編

 今日もまた、都内のライブハウスではたくさんのバンドやアーティストがライブを行っている……けれど、数も種類も多すぎて、誰を見に行ったらいいのか分からない!!! だったらプロに聞きましょう!

 今月うかがったのは、音楽情報フリーペーパー「Skream!」「激ロック」を出版する激ロックエンタテインメント株式会社が運営するライブハウス「下北沢LIVEHOLIC」。激ロックといえばラウド系に強い印象があるが、実際の下北沢LIVEHOLICでは、さまざまなジャンルのイベントを敢行しているという。メディアを持つライブハウスとして、店長の今中さんに本気の「2019年ネクストバズ」的推しバンドを教えてもらった。




謎の多い逸材「sikisi」、確かな実力でフェス常連になるのも時間の問題


 僕、都内でライブをするバンドは、いろんなライブハウスのスケジュールを見たりして、だいたいひととおり聴いてみるんです。sikisi(シキシ)はそうやって掘り当てたバンドで。まだSNSのフォロワーも少なく、「何者?」って雰囲気なんですけど、sikisiは今後、さまざまなフェスにも呼ばれるようになりそうなイケてるバンドです。

 サイケっぽい怪しい雰囲気と、ボーカルのスモーキーな声色がベストマッチしてて、なんといっても演奏が……特にドラムが本当に上手い! あえてリズムをよれさせたり、クラブシーンの新しいビート感もサラッと取り入れたりしているのもsikisiの特筆すべき点ですが、それをバンドでやろうとするとすごく難しいことなんです。センスだけに頼らずに演奏力の裏付けがあるのも彼らの魅力です。洋楽しか聴かない人やクラブっぽいサウンドが好きな人にもオススメしたいですね。様々な音楽シーンに新しい風を吹かせる可能性があるバンドだと思います。
1 2 3>>>
A.B.C-Z 4人体制の「ABC座」全国公演が東京で開幕! 初参加の内博貴「大阪は任せて」
町田啓太が台北でファンミーティング 国内外からファン1000人が集結「幸せな時間を過ごせました」
SG、令和の卒業ソング「僕らまた」の吹奏楽バージョンをリリース カロリーメイト新CM起用で再び注目
前田拳太郎、目標は「アカデミー賞を取れるような俳優に」“涙を垂れ流しながら撮った”10億点のパーソナルフォトブックを発売
M-1準決勝進出30組が決定! 現王者の令和ロマン、ヤーレンズら昨年決勝進出組もコマを進める
清水美砂、全裸入れ墨姿は「大好きな本木雅弘さんのために」本木も照れつつハグ