US王座陥落の中邑真輔がルセフとまさかの合体【1・29 WWE】

圧倒的に攻め込んでいた中邑だったが…(©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

Rトゥルースにまさかのピンフォール負け
 WWE「ロイヤルランブル」でUS王座に返り咲いた中邑真輔が「スマックダウン」(現地時間1月29日、アリゾナ州フェニックス/トーキング・スティック・リゾート・アリーナ)でRトゥルース相手に初防衛戦に臨み、まさかのピンフォール負けを喫した。

 中邑はライダーキックからリバースパワースラムで先制すると、キンサシャを狙って序盤からRトゥルースに猛攻を仕掛ける。完全に試合の主導権を握った中邑だったが、ファイヤーマンズキャリーの体勢でRトゥルースを持ち上げると、隙を突かれ丸め込まれてまさかの3カウント。中邑はカウント2だと抗議するも判定は覆らず、王座奪還したばかりの中邑が不覚にもRトゥルース相手にUS王座から陥落した。

 その後、Rトゥルースは難癖をつけてきたルセフとも王座戦を闘うと、なんとルセフからも3カウントを奪って勝利を収めてしまった。納得のいかない中邑とルセフはRトゥルースを滅多打ちにすると、ブーイングの中でマチカキックとキンシャサの競演。さらにバックステージではこれまでいがみ合っていた中邑とルセフがタッグを組んでルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンの挑戦を受けると表明した。