【インタビュー】平井大、平成最後の映画『ドラえもん』主題歌を歌う
シンガーソングライターの平井 大がニューシングル『THE GIFT』を27日にリリースする。『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(3月1日)の主題歌である本作は、これまでに公開された数々の『ドラえもん』映画やその主題歌たちと同様に、時代も、場所も、カルチャーの境界も越えて、大切にしていきたいメッセージと温かい気持ちを届ける。
平井 大(撮影・上岸卓史)
平井 大は、とても心地の良い人だ。これまでに発表した楽曲やステージでのパフォーマンス、さまざまなイベントでの立ち居振る舞いからしても、どーんとしていて寛大で、リラックスしている。そして何よりも、温かい。
そんな彼は『ドラえもん』映画の主題歌を歌うのには、いま最もふさわしいシンガーソングライターの1人。『THE GIFT』という楽曲も作品にぴったりだ。それも、極上のフィット感がある。
「音楽の仕事をしていて、ミュージシャンとして生活をしているなかで、『ドラえもん』のように大きな作品に携われることはすごい光栄なこと。話が決まった時には夢を見ているような感覚で、なかなか実感は湧きませんでした」
大人も子どもも親しみがある『ドラえもん』。今では、国境を越えて、アジア、北米、欧州と、世界中で愛されている。
「自分も見ましたね、テレビアニメも映画版も。日本のも英語のも、スペイン語のも。言葉が違うし声優さんも違うのに、見ていて受ける印象や入ってくるイメージが違わないのはすごいなあって思います。好きだったエピソードもいろいろあるんだけれど、思い続けているのは、やっぱり、どこでもドアが欲しいっていうことですよね。僕は移動するのがすごく嫌いというか、苦手なんですよ。本当に(笑)」
そんな彼は『ドラえもん』映画の主題歌を歌うのには、いま最もふさわしいシンガーソングライターの1人。『THE GIFT』という楽曲も作品にぴったりだ。それも、極上のフィット感がある。
「音楽の仕事をしていて、ミュージシャンとして生活をしているなかで、『ドラえもん』のように大きな作品に携われることはすごい光栄なこと。話が決まった時には夢を見ているような感覚で、なかなか実感は湧きませんでした」
大人も子どもも親しみがある『ドラえもん』。今では、国境を越えて、アジア、北米、欧州と、世界中で愛されている。
「自分も見ましたね、テレビアニメも映画版も。日本のも英語のも、スペイン語のも。言葉が違うし声優さんも違うのに、見ていて受ける印象や入ってくるイメージが違わないのはすごいなあって思います。好きだったエピソードもいろいろあるんだけれど、思い続けているのは、やっぱり、どこでもドアが欲しいっていうことですよね。僕は移動するのがすごく嫌いというか、苦手なんですよ。本当に(笑)」