マドラスとミズノがコラボ!“歩ける”ビジネスシューズ&“ビジネスでも履ける”ウォーキングシューズが誕生

ビジネスシーンとスポーツシーンを融合させるウオーキングシューズ・ビジネスシューズ「madras Walk MIZUNO SELECT」

 革靴メーカーのマドラスとスポーツメーカーのミズノがコラボレーションしたビジネスシューズ・ウォーキングシューズ「madras Walk MIZUNO SELECT」発表会が18日、都内にて行われた。

 約2200億円の市場が縮小傾向にある紳士用ビジネスシューズを手掛けるマドラスと、約395億円の市場規模ながら健康志向の高まりに合わせウォーキングシューズ市場をさらに拡大させたいミズノが、互いの強みを生かし販路を補完し合うことで、ビジネスシーンにおけるシューズビジネスの活性化を狙う。

発表会では、ビジネスシューズタイプ・ドレスライン(MWZ0001他)に採用されている“パティーヌ仕上げ”をマドラスの職人が実演

 今回、発売される「madras Walk MIZUNO SELECT」は、アッパー部にマドラスの厳選された革を採用し、仕上げにもこだわるなど紳士靴としての上質さをそなえつつ、ソール部分にはクッション性と安定性を両立させたミズノ独自のテクノロジー〈ミズノウエーブ〉を採用し、ビジネスシーンとスポーツシーンを融合させたライフスタイルに沿うシューズとなっている。

本来クッション性を高めると安定性が失われる(写真左)が、ミズノ独自のテクノロジー〈ミズノウエーブ〉では横の動きに対する剛性と縦の圧力に対する柔性を両立

 ラインアップは、スポーティーなシルエットでありながらビジネスシーンにも活用できるウォーキングシューズタイプ(1万9000円・税別。販売は全国百貨店、マドラス直営店、ミズノ直営店)と、1足ずつ職人が染め上げる“パティーヌ仕上げ”による芸術性が特徴的なドレスラインと、ビジネスにもカジュアルにも対応するビジカジラインがそろうビジネスシューズタイプ(2万3000円・税別。販売は全国百貨店、マドラス直営店)の2タイプ。

 販売は3月11日より開始。販売目標数は初年度4万足。