アウトドアサウナで汗出しダイエット!? 「CORONA WINTER SAUNA SHIMOKITAZAWA」
シャワーを浴びると即効サウナテントへ。こちらのサウナは、本場フィンランド式の「ロウリュ」と呼ばれるものだ。「ロウリュ」は、日本のドライで高温のサウナとは違い、熱したサウナストーンに水をかけ水蒸気を発生させて温めるため、湿度があり比較的温度が低いのが特徴。その湿度により、息苦しくなく快適に長時間入っていられる。むしろ「もうちょっと熱くてもいいかも~」な感じ。余裕っす。
と、熱波師と呼ばれる男が現れ“アウフグース”なるものを始めるという。一体何が始まるのかドキドキしていると、サウナストーンに水をかけ水蒸気を発生させたかと思うと、すかさずタオルを振り風を起こし、熱い空気を送ってくれる。まさに“熱波師”。すげー!温かーーーい! 喜びのアピールで、熱波をおかわりする探偵。もー、ぬくぬくして気持ち良すぎで、外になんか出たくない! いや、出るもんか! そう思い現実から逃げていたのだが、むろんそんなワケにはいかず、そろそろ帰らなければならない時間に。こそこそとサウナを出ようとすると熱波師が「サウナから出たら、水風呂に入り、そのあとしばらく外の椅子で休んで下さい。サウナ、水風呂、外気浴を繰り返す事で、新陳代謝が促進され、ディープリラックス状態になります」と言ってきた。バカこくでねえ。この寒いのに水風呂に入ったら死んじゃうよ。しかも極寒のこの日は水温が7℃とか。無理ムリむり…と逃げようと思ったのだが、悪魔のようなカメラマンが「水風呂の画、ほすぅーいねー(ほしいね)」とチャラ男張りの軽さでお願い、いや命令してくる。