尾州テキスタイルを使った「尾州ファッションワークショップ」が渋谷で開催!


 講師は一宮市出身で、さまざまなファッションのプロジェクトに携わる稀温氏。「尾州」は、英ハダースフィールドや伊ビエラと並ぶ高級毛織物の世界三大産地の一つで、そのウール生地は海外の有名ハイファッションブランドでも多く採用されている。稀温氏がスライドを使用しながら、尾州テキスタイルが採用されたブランド名を挙げると、会場からは驚きの声が起こった。また、稀温氏は、尾州の生地が糸のデザインと、縦糸と横糸の織り方で工夫し、さらに仕上げでニュアンスを出しているとその特長を詳しく解説。さらに、ひとつひとつの音符が集まり素敵なメロディーを奏でる音楽になぞらえた“尾州の生地は糸で奏でる”というキャッチフレーズの理由を説明した。