崎山つばさ 2.5次元の美青年から闇社会のダークヒーローまでを演じ分ける注目俳優!
金しだいでどんな仕事も引き受け、闇社会を平然と渡り歩く。確かに黒斗はこれまで2.5次元作品で演じてきた美しいキャラクターとは異なる、ハードボイルドな人物。
「本作ではぜひ“汚い”部分も見てもらえれば(笑)。正統派やキレイな人物ばかりを演じる必要はまったくないと思っていますし、むしろいろんな僕を見てもらいたいんです。また、これまでやってきた2.5次元の作品だと原作があるので完成されたキャラクターに自分を重ね合わせていくという作業だったんですけど、今回はオリジナル作品だということも新しい挑戦でした。舞台作品での自由とはまた違う、どうとでもできる自由の中で監督や共演者の方々と話しながら、ゼロから作っていった感じです。脚本の第1印象から、一見、無機質で血が通っている感じがしない、何を考えているか分からないような人物というところにまずテーマを置いて、現場で監督たちと完成させていきました」
崎山のはまり役になるかも。
「『1』『2』があるということは3、4と続く可能性もあるということ。実際、そのポテンシャルを持った作品だと思うんですよね。だからこそ、もしかしたらさらに続編があるのか、語られていない物語がまだあるのかと想像力をかきたてる作品にしたい、ということはみんなで考えていました。黒斗の魅力を出し惜しみはせずに、でも解決屋になる前の過去など語られていない部分も残しているので、そんな部分も楽しんでいただければ」