崎山つばさ 2.5次元の美青年から闇社会のダークヒーローまでを演じ分ける注目俳優!
撮影・蔦野裕 ヘアメイク・猪狩友介(Three PEACE)/スタイリスト・OBU-/衣装:シャツ2万2000円、パーカ2万8000円(ともにIroquois 03-3791-5033)、パンツ3万1000円/DIET BUTCHERSLIM SKIN(MIDWEST 03-5428-3171)、リング1万2000円/mollive(CHARCOAL GREEN TOKYO 03-5410-8186)、その他スタイリスト私物
ロケ撮影も行った新宿・歌舞伎町界隈の印象は?
「撮影では歌舞伎町の路地裏とかにも行ったんです。もともとイメージとして、ちょっと怖いというかドキドキするエリアという印象はあったんですけど、撮影を重ねているうちに、新宿歌舞伎町を肩で風を切って歩いてるぜ!みたいな快感が湧いてきて、ちょっと気持ちよかったです(笑)。僕本人には絶対にできないことですからね。現場では撮影の合間に、よく人間観察をしていました。特徴的な人というわけではなく、歌舞伎町界隈を歩く人たちを観察して歌舞伎町の空気感みたいなものを肌で感じようと思って。遊びに来ている人、働いている人、暮らしている人…みな歌舞伎町を作っている人たち。『1』ではホストクラブでも撮影したので実際の客引きの人たちもいたんですが、よくイメージするチャラい感じの客引きさんもいたり、逆にすごく真面目で仕事に命かけてます、みたいな人もいたり。彼らに声をかけられている女の子たちを見ているのも興味深かった。ホストクラブに行くためにここに来たのか、たまたま通って話しかけられて行くか迷っているのか、想像力をかきたてられて面白かったです。ふだんから人間観察はよくするんですよ。電車の中や街の中とかでも、別に注視しているというわけじゃないんですけど、何となく目が引きつけられた人を少し眺めたりしちゃいますね。特別、役作りに意識してというわけじゃないんですけど、インプットにつながっているのかもしれないです」
こんな驚きのエピソードも飛び出した。
「歌舞伎町で夜に撮影が終わったとき、次の日の撮影を考えたら帰るよりもここで泊まったほうがいいなと思って、歌舞伎町にあるカプセルホテル式のネットカフェに泊まったことがありました。ちょっと冒険だったかもしれませんね(笑)。でも居心地は普通に良かったですよ。もともと普段から街歩きは好きで、よくしますし。今まさにやりたいのが、本屋に行って本を1冊買って、時間をまったく気にせずにカフェでゆっくり本を読むこと。今の僕には最高の贅沢です(笑)」
今後、映画の仕事が増えてきたら舞台との比率はどうなるのか、気になるところ。
「僕は映画か舞台で分けるのではなく、自分を成長させてくれる作品かどうかで選んでいきたいし、今回のようにファンの方に新しい僕を見せられる作品にも挑んでいきたい。実は小学校のときはプロ野球選手とかサッカー選手になりたかったし高校の時は美容師になりたかったんですけど、作品の中ではそういう人生を生きることができる。さらに僕がこの役を演じたら、とファンの方が妄想してくれたら、それに応えることもできるかもしれない。舞台、映画に限らずいろいろと演じ分けていける俳優になりたいと思っています」
ちなみに、もし本シリーズに舞台化の話が出たら…?
「この作品は、舞台化は難しいでしょうね、黒斗がほとんど動かないから(笑)。一応アクションもありますけど基本的に解決屋の事務所のイスにずっと座っていますからね。逆にいえば観客が東京のアンダーグラウンドに入り込んでいける、映像向きの作品だと思うので、ぜひ映画館で楽しんでください」 (TOKYO HEADLINE・秋吉布由子)
「撮影では歌舞伎町の路地裏とかにも行ったんです。もともとイメージとして、ちょっと怖いというかドキドキするエリアという印象はあったんですけど、撮影を重ねているうちに、新宿歌舞伎町を肩で風を切って歩いてるぜ!みたいな快感が湧いてきて、ちょっと気持ちよかったです(笑)。僕本人には絶対にできないことですからね。現場では撮影の合間に、よく人間観察をしていました。特徴的な人というわけではなく、歌舞伎町界隈を歩く人たちを観察して歌舞伎町の空気感みたいなものを肌で感じようと思って。遊びに来ている人、働いている人、暮らしている人…みな歌舞伎町を作っている人たち。『1』ではホストクラブでも撮影したので実際の客引きの人たちもいたんですが、よくイメージするチャラい感じの客引きさんもいたり、逆にすごく真面目で仕事に命かけてます、みたいな人もいたり。彼らに声をかけられている女の子たちを見ているのも興味深かった。ホストクラブに行くためにここに来たのか、たまたま通って話しかけられて行くか迷っているのか、想像力をかきたてられて面白かったです。ふだんから人間観察はよくするんですよ。電車の中や街の中とかでも、別に注視しているというわけじゃないんですけど、何となく目が引きつけられた人を少し眺めたりしちゃいますね。特別、役作りに意識してというわけじゃないんですけど、インプットにつながっているのかもしれないです」
こんな驚きのエピソードも飛び出した。
「歌舞伎町で夜に撮影が終わったとき、次の日の撮影を考えたら帰るよりもここで泊まったほうがいいなと思って、歌舞伎町にあるカプセルホテル式のネットカフェに泊まったことがありました。ちょっと冒険だったかもしれませんね(笑)。でも居心地は普通に良かったですよ。もともと普段から街歩きは好きで、よくしますし。今まさにやりたいのが、本屋に行って本を1冊買って、時間をまったく気にせずにカフェでゆっくり本を読むこと。今の僕には最高の贅沢です(笑)」
今後、映画の仕事が増えてきたら舞台との比率はどうなるのか、気になるところ。
「僕は映画か舞台で分けるのではなく、自分を成長させてくれる作品かどうかで選んでいきたいし、今回のようにファンの方に新しい僕を見せられる作品にも挑んでいきたい。実は小学校のときはプロ野球選手とかサッカー選手になりたかったし高校の時は美容師になりたかったんですけど、作品の中ではそういう人生を生きることができる。さらに僕がこの役を演じたら、とファンの方が妄想してくれたら、それに応えることもできるかもしれない。舞台、映画に限らずいろいろと演じ分けていける俳優になりたいと思っています」
ちなみに、もし本シリーズに舞台化の話が出たら…?
「この作品は、舞台化は難しいでしょうね、黒斗がほとんど動かないから(笑)。一応アクションもありますけど基本的に解決屋の事務所のイスにずっと座っていますからね。逆にいえば観客が東京のアンダーグラウンドに入り込んでいける、映像向きの作品だと思うので、ぜひ映画館で楽しんでください」 (TOKYO HEADLINE・秋吉布由子)
©エイベックス・ピクチャーズ
『クロガラス1』『クロガラス2』
監督:小南敏也 出演:崎山つばさ、植田圭輔、最上もが他/エイベックス・ピクチャーズ 配給/『1』3月9日よりシネマート新宿他にて1週間限定レイトショー、『2』3月30日より1週間限定レイトショー
監督:小南敏也 出演:崎山つばさ、植田圭輔、最上もが他/エイベックス・ピクチャーズ 配給/『1』3月9日よりシネマート新宿他にて1週間限定レイトショー、『2』3月30日より1週間限定レイトショー