4%の希少肉をリーズナブルに楽しめる「薩摩 牛の蔵」(大門)【東京グルメ探偵】
おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?
めっぽううまく、その上リーズナブルな焼肉店「薩摩 牛の蔵」。一時閉店していた大門店がこの度、リニューアルオープンしたという朗報が入り早速向かう。
店内は全室個室で非常に落ち着く空間。まずは冷え冷えのハイボールで乾杯!
最初に言っておきたいのが、この店の肉が「薩摩牛4%の奇跡」と呼ばれているという事。ここで提供される肉は、最高の5等級であるのはもちろん、同店の蔵元(=生産者)が育てる和牛全体の4%しか出荷されない希少性の高いものなのだ。それをなぜこんなにリーズナブルに提供できるのか。それは1次産業(農業・畜産)、2次産業(製造・加工)、3次産業(販売・サービス)までを、グループ企業で一貫して行っているからなんですと。
だから肉はどれもこれも絶品なのだが、今回探偵がこれまで味わった事がなく大感激したのが「和牛炙りてっさ」。「さーっと炙っているのでそのままでどうぞ」と出していただいたお肉は、きれいなピンク色でツヤツヤと輝いている。表面に薄く焼き色のついた軽く炙った肉をポン酢ダレでいただく。これが見た目とは全然違って、全然脂っぽくない! 口の中でとろけ、肉の味わいとミルキーな香りがたまらん! そしてそして、「焼きすき盛り合わせ」は極上サーロインをサッと焼いて卵につける。ん―――、ま・ろ・や・か。〆は和牛出汁茶漬けでフィニッシュ! 思わず1週間後に再訪した探偵であった。
【住所】港区浜松町2丁目1-20 SVAX大門ビル6F
【営業時間】平日:11時30分〜14時30分(L.O.14時)、17〜23時(L.O.22時30分)/土日祝:17〜23時(L.O.22時30分)
【TEL】03-5777-2567