都市型スポーツの世界大会にパルクールのZENらが出場決定
都市型スポーツ(アーバンスポーツ)の世界大会「FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2019」出場者発表会が21日、都内で行われた。
この日発表されたのは、出場が決定した一部の選手で、映画『HiGH&LOW』シリーズで驚異的なアクションを披露して一躍注目を集めたパルクールのZENを筆頭に、スケートボードストリートの池田大亮、ボルダリングの杉村紗恵子、アグレッシブインラインの安床武士、ブレイクダンスのShigekix、BMX フリースタイル パークの大池水杜、BMX フリースタイル フラットランドの片桐光紗季の7名。
イベントでは、選手たちがトークセッションを行い、新技のインスピレーションをシェアしたほか、池田と片桐、Shigekixがパフォーマンスを行った。
大会では「来場者20万人の達成したい」と、一般社団法人日本アーバンスポーツ支援協議会の渡辺守成会長。「最終的な目標としては、渋谷のスクランブル交差点を舞台に開催し、109のビルをボルダリングの選手が登るところを見たい」と、大きな目標を語った。
大会は、BMX、スケートボード、ボルダリング、パルクール、ブレイクダンス、インライン・スケートなど25種目を超えるアーバンスポーツで、プロ/アマのアスリートが競い合う大会。昨年初開催された大会には、初日が雨天中止になったにも関わらず、約8万6千人が訪れた。
今年の大会は4月19~21日にかけて、旧広島市民球場跡地、NTTクレドホールにて開催される。