女子アトム級王座決定戦でC-ZUKAと高梨knuckle美穂が対戦【5・18 KRUSH】

朝久(左端)と山本(右端)
スーパー・フェザー級は朝久泰央と山本直樹が対戦

 また今大会ではスーパー・フェザー級のワンマッチで朝久泰央と山本直樹が対戦する。3月大会では同級のタイトルマッチ、島野浩太朗vs西京佑馬が行われるのだが、2人は過去の実績も含めコンテンダーにふさわしい存在なだけに、今回の試合はタイトル挑戦に向けた大きなアピールの場となる。

 山本は「前回は自分の課題となっていたスタミナが切れてしまい、最後に詰められて負けてしまった。ケガの期間は体力をつける練習をずっとやってきた。次の試合は、より体力がある朝久選手との試合なので、自分がどう変われたかが自分でも楽しみ」、朝久は「先月の試合は鼻息荒く攻めすぎて、またやらかしてしまったので次はふんどしを締め直して気合を入れて試合をしようと思っている。キックボクシングなのでファールカップとトランクスのひもをしっかり締めて、気合を入れて行こうと思って燃えています。(前回は)負けてしまったのででかいことは言えないが、レオナ選手のほうが勝負運があったのかと思っている。実力的に自分が負けていたとは思っていない。その分を次の試合で取り返したい」などと話した。

 3月大会で行われるタイトル戦については山本が「自分は島野選手に負けて、島野選手はそこから勝ってチャンピオンになったのでこのまま勝ってもらって、自分が挑戦したい」と言えば朝久は「マッチメークについてはランキングがないというのはこういうことなんだなと思ったが、メーンを務めるということで激しい試合になると思うしKRUSHファンとして楽しみにしている試合。どちらが勝っても、自分は5月の試合でインパクトを残して挑戦者になれるよう頑張る」と話した。

 このマッチメークの件について朝久は「いきなりKOで勝ってポーンと上に行くというのは、自分は西京選手とも試合をしていないし、なんでかなというのもあるんですが、決まったからには僕がいろいろ言うことはないので、島野選手にも西京選手にもKrushの最終試合として盛り上げていただければ」としたうえで「どっちも強いので、僕はここで勝ったら島野選手と西京選手の勝ったほうとやりたい」と締めくくった。
「K-1 KRUSH FIGHT.101」(5月18日、東京・後楽園ホール)
◆第2代K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王座決定戦/3分3R・延長1R
(T-GYM)C-ZUKA vs 高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)

◆K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
(朝久道場)朝久泰央 vs 山本直樹(優弥道場)

◆初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
(K-1ジム福岡チームbeginning)K-Jee vs 杉本仁(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)

◆初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
(K-1ジム蒲田チームキングス)RUI vs 植村真弥(WSRフェアテックス幕張)

〈プレリミナリーファイト〉
◆K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級/3分3R
(チーム・タイガーホーク/拳聖空手)内田晶 vs 晃弘(K-1 GYM横浜infinity)

◆K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級/2分3R]
(若獅子会館)MOE vs 豊嶋里美(TEAM OJ)
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