橘ケンチ「いろいろ好奇心が湧いてくる」横浜で日本酒テーマにトークイベント

新しい「夏子物語」のラベルは久須美社長の息子さんが書いたという。まだ14歳と聞き驚く会場に、ラベルを背負ってみるに見られない橘は苦笑い。ちなみに橘は、日本酒のジャケ買いならぬ、ラベル買いを肯定する!
「大人になると、自分の国のことを知りたいなという思いが強くなる。そういうことを知って、世界に向けて発信していきたいと思います」と、橘。自身の関わる日本酒のプロジェクトは着々と進んでいるようで、「今後も、日本酒関連でみなさんに喜んでいただける発表もたくさんできると思うので楽しみにしていただきたい、次は夏ごろかな」と話していた。


連日約900種の日本酒が全国から集う! 参加蔵は50、日替わり蔵も


 日本酒まつりには期間中、全国各地から50蔵・日替わり6蔵が参加。会場全体で約900種類の日本酒が集まる。それぞれの蔵が自慢の酒を販売するほか、ロングバーで日本酒の飲み比べもできる。

 麻布十番の日本酒専門ペアリングBARの「赤星とくまがい」と新潟の久須美酒造がコラボレーションしたミニバーでは、日本酒と創作料理のペアリングを楽しめる。料理に合わせて銘柄や熟成の異なった酒を合わせて提供する。一足早く試食したという橘は大満足といったふうで、「ライスコロッケと吟醸を合わせたもの。キレもあるし、いい意味で甘みもあって。ライスコロッケのソース代わりになっている感じですごいおいしかったです」。

 また、経済産業省が行う中国地方等への観光需要を回復することを目的とした「HASHIWATASHI プロジェクト」のプロデュース支援事業のひとつ『未来の日本酒プロジェクト』で、橘がプロデュースする蔵のひとつ、岡山・丸本酒造も参加している。

 8日まで同所で。毎日午前10時から午後8時まで、最終日は午後6時まで。

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